AKB最後のシングル&センター、ぱるる「船酔いで辛かったです」
ナイトクラブでAKB48「ハイテンション」MV
AKB48が、11月16日に46thシングル「ハイテンション」を発売する。そのミュージックビデオが完成し、公開された。本楽曲は、12月31日をもってAKB48としての活動を終了する島崎遥香(22)のAKB48ラストシングル&ラストセンター曲となる。ぱるる(島崎遥香)はMVについて「いろいろビックリのサプライズMVでした!」とコメント、「船上でのシーンは船酔いで辛かったです」と撮影時を振り返った。
そのパブリックイメージとは真逆のテンションマックスなアゲアゲソングを島崎の“指パッチン”を合図にメンバー、そしてエキストラが踊りまくる。ぱるるは「じゃんけん大会 2012」優勝や、選抜総選挙を経て、まさにAKB48の顔と言える存在となった。
「ハイテンション」は、彼女のラストシングル。MVは、ぱるるが鳴らす魔法の“指パッチン”で世界は新たに動き出すというもの。学校や企業など約1400人のエキストラ、そしてゲスト出演者には「希望的リフレイン Music Video -Live Ver.-」以来、AKB48のMV2度目の出演となるジャーナリスト田原総一朗氏、俳優・遠藤憲一、イチロー選手のものまね芸人ニッチロー’、そしてAIロボットPepperまでもが出演する混沌とした祭りを象徴するような豪華ラインナップ。
シチュエーションもロボットレストランや商店街、結婚式、そして船上パーティーとバラエティ豊か。
ぱるるは今回のMVについて「完成したMVを見て、AKB48がこんなにもノリノリで気持ちがアガッている姿を見せるのは初めてなのではないかと思いました。何より私が1番驚いたのは遠藤憲一さんが出演して下さっていたことです。メンバー以外に出演して下さる方がいるとは夢にも思っていなかったので、遠藤憲一さんが数秒しか映らないこんな贅沢なMVなんて!! と驚きました。そして、私が大好きなPepperくんも踊ってくれていたことが嬉しかったです。私自身、いろいろビックリのサプライズMVでした! 撮影中楽しかったことと言えば、ロボットレストランのシーンで、エキストラとして色んな国の方達が集まって下さっていたのですが、撮影の合間に英語を教えていただいたことですね。大変だったシーンはあまりありませんが、船上でのシーンは船酔いで辛かったです」と撮影時を振り返りながら語った。
また、ぱるるは「あんな人やこんな人までそういえば、商店街のシーンでは街を何往復もしていたので、人力車の車夫さんは、暑い中、大変だったのではないかと思います。MV の設定として、私がみんなを操っている内容なので、サビのラスト部分で私だけ頭の上に王冠を作る振り付けがあったり、私がフィンガースナップをするとみんなが踊り出すといったシーンにも注目してみてください。よろしくお願いします」とコメントした。
近山知史クリエイティブディレクターは「島崎遥香さん卒業のシングル、という大切なタイミングのMV。島崎さんの魅力と、22 人メンバー全員の魅力を引き出すことにこだわりました。出演してくださったスペシャルゲストの皆さんにも感謝です」とコメントした。
■「ハイテンション」/AKB48 MV
- 「ハイテンション」MVに参加した田原総一朗氏
- 「ハイテンション」MVに参加したPepper
- 商店街でAKB48「ハイテンション」MV
- ナイトクラブでAKB48「ハイテンション」MV
- 「ハイテンション」MVで歌う島崎遥香
- 「ハイテンション」MVに参加したニッチロー’
- 「ハイテンション」MVに参加した遠藤憲一










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