GENERATIONS数原、声優初挑戦で赤面も「HIROさんに見て欲しい」
GENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友と、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太が7日、都内でおこなわれた、海外ドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー<ファースト・シーズン>』のブルーレイ&DVDリリース、デジタルレンタル配信を記念した特別試写会に出席。本作で声優に初挑戦した数原は、その出来映えの披露に赤面し、小森の陰に隠れる様子を見せていた。
『レジェンド・オブ・トゥモロー』は、今年上映され人気を博したバイオレンスアクション映画『スーサイド・スクワッド』を生み出したDCコミックスの作品が原作。ヒーロー&ヴィラン(悪役)たちが集結し、時空を超えて史上最凶の脅威に挑む、ヒーローアクション超大作ドラマ。数原は、ファーストシーズンの第6話に登場する悪役、二代目デス・ストローク役を担当した。
数原は今回のアフレコ時の様子を振り返り「悪役なので声を低めにしようかなとかいろいろと難しく、何回も録った中から選んでもらった。貴重な経験でした」と語った。
この日は数原の吹き替えシーンを皆に披露。該当のシーンが披露され終わると、数原は小森の後ろに隠れるようにして舞台下手から再登壇、自身の声に対して恥ずかしそうな様子を見せながら「自分としてはただ恥ずかしいのですが、もし機会があればHIROさんにも見てもらいたいですね」と心境を明かしていた。
そんな数原の声に、中務は「めっちゃ悪いじゃん。普段通りというか、(声に)龍友くんの顔がよぎりますね」と冗談を織り交ぜながらもその印象を語り「声優デビューでやりきった(と言っている)ので100点」と高評価。
対して佐野は「龍友くん、あんな声出るんですね。普段クールだから」と普段のイメージとは違う数原の一面を見たことに驚きの印象を語り「僕よりちょっと下手かな」となかなか辛口の評価を下しながらも「でも難しいですよね。ほかのメンバーのも見てみたい感じです。関口くんなんか、悪さのかけらも見えないくらいだし」と今後のメンバーの声優チャレンジに興味津々の様子を見せた。
この日は折しも都内で、リオ五輪の凱旋パレードが開かれていたことから、作品のテーマに掛けてそれぞれのリオ五輪のヒーローをたずねられたところ、関口は「内村航平選手ですね。大学の先輩にあたる方なんですが、一度お会いしてお話してみたいですね」とコメント。小森は「おなじ(漢字の)名前つながりで、水谷隼選手。いつか会ってみたいですね」と語っていた。
また、GENERATIONS from EXILE TRIBEがニューシングル『PIERROT』を11月16日にリリースする記念として、『レジェンド・オブ・トゥモロー』とのスペシャルコラボムービーが作られたことが発表され、その映像も披露。
メンバーも初めて見た映像に満足の表情を見せる中、関口は「新曲の『PIERROT』は二面性というテーマを描いたものなんですが、この『レジェンド・オブ・トゥモロー』も、それぞれの登場人物がヒーローの時、いつもの自分の時とある意味、二面性を描いているところもあり、すごく曲にマッチしているなと思いました」と手ごたえを感じながら、ドラマとともに新曲をアピールしていた。(取材・桂 伸也)