音楽
郷ひろみ「沢田さんは僕にとって憧れの人」密かに真似も
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郷ひろみ
歌手の郷ひろみ(60)が、「沢田さんは僕にとってはもう憧れの人ですね」と沢田研二にずっと憧れていたことを語った。
5月31日深夜に放送された、TBS系『Good Time Music』に郷はゲスト出演。パフォーマンスのお手本とした曲として、沢田研二の1977年のヒット曲「勝手にしやがれ」を挙げた。番組MCを務める、及川光博は「郷さんと沢田さんは当時の二大巨頭じゃないですか。憧れてたんですか?」とほぼ時期を同じくして活躍していた2人だけに、意外な郷の思いについて尋ねた。
郷は「沢田さんは僕に無いものをたくさん持っていたし、どうやったら沢田さんみたいになれるんだろうと密かに考えていた。どうやったらセクシーになれるんだろうって真似していた」と当時の気持ちを明かした。
続けて「100パーセント真似できたときに、初めてオリジナリティが生まれるんだって思いましたね。ただ80、90パーセントじゃただのものまねなんですよ」と持論を展開。及川は「先生って呼んでいいですか?」と感動した様子を見せた。
ちなみに沢田がボーカルを務めるザ・タイガースが、1968年8月12日に大阪・後楽園球場で開催した「真夏の夜の祭典」は、日本で初めておこなわれたスタジアムコンサートであった。