「デッドプール」のプレミアイベントに出席したGACKT(撮影・桂 伸也)

GACKTがデッドプールを絶賛

「デッドプール」のプレミアイベントに出席したGACKT(撮影・桂 伸也)

 ミュージシャンで俳優のGACKTが26日、都内でおこなわれた映画『デッドプール』の公開直前プレミアイベントに出席。ハリウッド映画にも出演したことのあるGACKTは大の『デッドプール』好きを公言、その魅力を語った。

 本作はマーベルコミックスの破天荒ヒーローを、実写映画化したアクションムービー。人体改造により人並み外れた治癒能力と、不死身の体を手にした主人公が、放送禁止スレスレのジョークを吐きまくり暴れまくる姿を描くコメディ映画。

 週末興行成績では20世紀FOX映画史上で『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』『アバタ―』を超える最高のオープニング成績を記達成。さらに全米では3週連続首位、世界120カ国でナンバーワンを記録し『マトリックス リローデッド』、『アメリカン・スナイパー』を押さえ、R指定作品史上ナンバーワンと、名だたる大作の記録を次々と塗り替えている。

 作品についてGACKTは「ウルヴァリンの時から大好き(映画『ウルヴァリン X-MEN ZERO』にも登場)、作品になったのが嬉しくて。初めてなダークヒーローの描き方をしていて、それでもヒットしたのがやっぱりうれしかったんです」と、自身の『デッドプール』熱ぶりを語りながら「日本でもヒットするでしょう。これで日本で記録が塗り替えられられなくて、日本がつまらない国だと(他の国の人から)思われたら嫌だなと思う」と、ヒットすら確信している様子を見せていた。

 映画の印象に関しては「ぶっ飛んでいるんですよ。R15で行けるかなと思うくらいグロくて、ずっとしゃべってるし。英語だと面白い表現がいっぱいあるんだけど、日本語でどう訳されるのかが超楽しみですね」と、日本での公開に対するポイントを示唆。

 一方、作品のアクションシーンに対して「エクストリームマーシャルアーツな表現で、技を見せてくるんですよね。なかなか今までの映画ではこれまで使われてなかったもので、よく組み込んだな、と。結構細かいことを役者がやっているので、何人ケガしたんだろう? って思いながら見ると面白いかもしれませんね」と格闘技通な一面から見どころポイントをアピールしていた。

 また、この日は招待ゲストとして読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス夫妻、モデルボクサーとして有名な女子ボクシング選手の高野人母美と、ヒップホップユニットCreepy Nutsが登場、イベントを盛り上げた。(取材・桂 伸也)

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