嵐のオリジナルアルバム『Japonism』(21日発売)が発売初週に82万枚を売り上げ、11月2日付オリコン週間アルバムランキングで初登場首位を獲得した。週間売上枚数ではシングル・アルバム含め自己最高。「アルバム1位獲得連続年数」記録でも「12年連続」へと伸ばし、歴代単独トップとなった。

 週間売上枚数ではこれまで、自身のベストアルバム『All the BEST!1999-2009』(2009年8月発売)が発売初週にあたる2009年8月31日付で記録した75万3000枚と、シングル「Calling/Breathless」(2013年3月発売)が同じく2013年3月18日付で記録した75万6000枚が最高だった。

 また、アルバム1位の獲得作品数はこれで13作連続・通算14作目。「アルバム1位獲得連続年数」においても、2004年7月発売の『いざッ、Now』から12年連続へと更新。これまで11年連続でならんでいたEXILEを抜き、同・連続年数記録における、ソロ含む男性アーティスト別、女性含むグループ別ともに、歴代単独トップとなった。

 同アルバムのコンセプトは「日本をさまざまな角度から見る」。ファンクに和楽器とデジタルを融合させるといった“新鮮さ”と、嵐の原点である“ポップさ”が集約されており、収録曲「心の空」の作詞、作曲、アレンジを、ギタリスト・布袋寅泰が手掛けていることでも話題になった。

 なお、嵐は11月6日のナゴヤドームを皮切りに、同アルバムを引っ提げての5大ドームツアーをスタートさせる。

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