Perfume劇中の姿に満足、のっち「客観的に見て堂々としている」
Perfumeが24日、東京・六本木で開催中の東京国際映画祭で行われたドキュメンタリー映画『WE ARE PERFUME-WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』の公式上映会に出席。佐渡岳利監督と共に登壇、作品への想いなどを語った。また、初の舞台あいさつにあ~ちゃんは「人生で味わったことのないくらい緊張しています」と述べた。
映画では、2014年から2015年にかけて行った海外ライブ『Perfume WORLD TOUR 3rd』『SXSW 2015』を通して、彼女らの姿を追っている。
タイトルの由来について佐渡監督は「アメリカでメンバーがお客さんに向かって『We are Perfume!』と言っているところが印象に残っていました。だからタイトルのことを考えたときに『これで世界に対して本当の挨拶ができたのではないか』と思って」と説明。続けて「Perfumeを支えるチームを含めてこそ『We are Perfume』という自負もあってこのタイトルにしました」と、意図を明かした。
今年で結成15年、メジャーデビュー10年となるPerfume。その記念となる今年に映画化され、あ〜ちゃんは「こんなことを想像できなかったし、(今日のこのステージみたいに)女優さんが立つような場所に立たせてもらい、信じられないことを経験させてもらえました」と、感謝の気持ちを述べた。
また、かしゆかは「(映画は)これまでを振り返るきっかけにもなって、今思うのは、これまで続けてこれたのは2人と一緒にいたからだと。だからこれからもこの3人でPerfumeとして楽しんでやっていけたらいいなと思うのと同時に、関わる全ての人が幸せになることをしていければと思っています」と、これから続く道のりに対しての決意を語った。
映画では念願だった米ツアーの舞台裏が収められている。のっちは「客観的に見て、すごく堂々としているなと思いました」と自賛。更に「ワールドツアーを行う上で目標はアメリカだったんですが、一年目から(焦って)スピード感を大事にしていたら、こんな堂々とした姿はできなかったと思うし、アメリカの人の愛や熱を感じられずにふわふわしたまま終わっていたと思う」と自信をのぞかせ、「今は石橋をたたいて3年でアメリカに行けたのは良かったと思っています」と、これまでを振り返った。
この舞台挨拶であ~ちゃんは「『東京国際映画祭』というのもわかってなく(この場に)立ってしまい、今までの人生で味わったことのないくらい緊張しています」と、自身初となった舞台挨拶の場で緊張した様子を見せていた。
しかし、フォトセッションでは一転して「4人で『WE ARE』って言うので、皆さんで割れんばかりに『Perfume!』って!」「一回練習しますか?」「もうちょい出るね?OK、頼むよ!」「バッチグーだよ!」と会場の会場を仕切り、ライブさながらに会場を盛り上げていた。 【取材・桂 伸也】
![[写真]Perfumeが舞台あいさつを初体験](http://www.musicvoice.jp/wp-content/uploads/2015/10/photonews-151024-01-360x240.jpg)
![[写真]Perfumeが舞台あいさつを初体験](https://www.musicvoice.jp/wp-content/uploads/2015/10/photonews-151024-01-300x300.jpg)
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