ギター・マガジン」10月号の表紙を飾る横山健

ギター・マガジン」10月号の表紙を飾る横山健

 ギタリストの横山健(HI-STANDARD=45)が132年の歴史を持つグレッチ・ギター日本人初となるシグネチャー・モデル「Kenny Falcon」を完成させ、12日に発売のリットーミュージックが出版する音楽誌「ギター・マガジン」10月号の表紙を飾ることがわかった。メンバー南英紀(ex KEMURI=44)との対談の他、NMB48の山本彩(22)との対談も掲載される。2日には3年振りとなる6枚目の新アルバム『SENTIMENTAL TRASH』をリリースした。

 「ギター・マガジン」10月号には“音楽”と“ギター”をコンセプトにした最新アルバムの全貌を掲載。バンド・メンバー南英紀との対談、そしてレコーディングやライブで愛用するギターへの想い、奏法面の魅力に迫るギター・スコアなどを通じて解き明かす内容となっている。

 また、リットーミュージックが運営するWEBメディア『デジマート・マガジン』と連動し、シグネチャー・モデル「Kenny Falcon」が製作されているグレッチ・ファクトリーへの工場取材を敢行。横山健本人がシグネチャー・モデルの完成に立ち会う瞬間を、映像と誌面で伝える。

 グレッチ・ギターといえば米ギタリストの故チェット・アトキンスさん(享年77歳)やストレイ・キャッツのブライアン・セッツァー(56)が使用していることで有名な世界的ギターメーカー。二人のシグネチャー・モデルも発売している。日本では布袋寅泰(53)やLUNA SEAのINORAN(44)も使用していた。日本人のシグネチャー・モデルは快挙。

 現在、ファクトリー・ツアーの予告動画を公開中。本編は、近日中に『デジマート・マガジン』上にて公開予定。さらに、『ギター・マガジン』本誌ではテレビ朝日系列「ミュージック・ステーション」での共演も記憶に新しいNMB48の山本彩と横山健の対談が実現。ギターを愛する気持ちが、世代を超えて重なる。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)