菅田将暉

 NHKの大河ドラマ『豊臣兄弟!』で竹中半兵衛を演じる菅田将暉。菅田は、自身が解釈する半兵衛の人物像や、12日放送された「金ヶ崎の戦い」における演技の裏側を明かした。

 【写真】菅田将暉、大河ドラマ『豊臣兄弟!』第14回「絶体絶命!」場面カット

 菅田は半兵衛のキャラクターについて、小一郎役の仲野太賀からの「ギーク(卓越した知識を持つ者)で、どこか重さのある人物でいいのでは」という提案に納得したと明かす。役作りについては、「オタク気質で少しクセのある半兵衛のユニークさを、ユーモアを交えながら表現していきたいと思っています」とし、あえて視線を合わせないなど、思考のスピードや奥行きを感じさせる独特の雰囲気を意識しているという。

 第14回「絶体絶命!」で描かれた織田軍の撤退戦において、半兵衛は初めて前線に立った。菅田はこのシーンの演技について、死への恐怖と生への強い意志を表現するため、自ら「絶叫しながら戦うことを提案して、演技に取り入れました」と振り返る。また、小一郎から「もっとわしらを信じてくだされ」と懇願される場面が、半兵衛が豊臣兄弟を深く信頼する大きな契機になったと語った。

 共演する仲野太賀や池松壮亮(秀吉役)との芝居については、「二人との掛け合いでは常に刺激をもらっています」と信頼を寄せる。策略を練る以外に楽しみを見いだせなかった半兵衛が、小一郎や秀吉、蜂須賀正勝(高橋努)らとともに過ごす時間を、菅田は「まるで一つのチームのような関係で、青春を一緒に謳歌しているような感覚があります」と表現した。

 ドラマは今後も、天下統一という偉業へ突き進む豊臣兄弟と、彼らを支える半兵衛たちの絆を軸に展開していく。

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