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日向坂46の小坂菜緒と藤嶌果歩が、『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』(2月27日公開)で声優初挑戦を果たす。スライムに転生した元サラリーマン、リムル=テンペストが、仲間たちと共に理想の国作りを目指して奮闘する異世界ファンタジー。『転スラ』シリーズ劇場版第2弾となる本作は、水竜を守り神と崇める、海底にある国・カイエン国が舞台。小坂と藤嶌が声を演じたのは、同国の巫女・ユラを追手から守るために奮闘し、やがてリムル達と関わることになる侍女。アニメ好きの小坂が侍女ミオ役、4期生の藤嶌が侍女ヨリ役を務める。どのように臨んだのか。
驚いた声優初挑戦
――声の出演が決まった時の心境は?
小坂菜緒 もともと『転生したらスライムだった件』がすごく大好きだったので、こうして声優として出させていただくことが決定した時は、もう嘘なんじゃないかって思うくらいすごく嬉しかったです。
藤嶌果歩 メンバーと一緒に舞台や映画に出させていただくことはありましたが、個人での演技のお仕事は今回が初めてで、しかも映像ではなく声のお仕事で初挑戦できるのはすごくびっくりしましたし、嬉しかったですし、ドキドキもしました。でも先輩の小坂さんと一緒にできることがすごく心の支えになりました。
――演じたキャラクターの印象を。
小坂菜緒 ミオは、ユラ様の側近としてお仕えしているキャラクターで、大人っぽくてお仕え者として芯の強さを感じる女性という印象です。
藤嶌果歩 ヨリは、ショートカットで明るくて、すごく元気ハツラツとした印象ですが、お仕えしているので、その元気さが無礼に当たらないようにということに気をつけて演じましたので、少年らしさもあるヨリに注目してほしいです。
声と向き合い
――アフレコに向けてどんな準備を?
小坂菜緒 声優初挑戦ということもあって、自分の声を聞こうと思い、ボイスレコーダーにセリフを録音して、それを何度も繰り返し聞いて「あぁでもない、こうでもない」とアフレコ本番日までずっと練習していました。
藤嶌果歩 声一つとっても表情で声色が変化すると教えていただいたことがあるので、鏡の前で自分の表情などをチェックしながら「こういう風に変化しているな」と練習していました。
――アフレコで苦戦したのは?
小坂菜緒 感情を声に乗せるのがあまり得意な方ではないので、なんとなくこうかなって準備したものをテストでやってみました。私は子どもと対話するシーンがあったんですけど、子どもに対する声の使い方や、しゃがんで子どもとお話している時は目線を合わせて話している雰囲気を想像させるなど、それぞれディレクションをいただきました。自分が思っているよりオーバーに表現しないと意外と声には乗らないんだというところにすごく苦戦しました。
藤嶌果歩 ヨリがハキハキとした元気な印象なので、自分の中にあるキャピキャピした部分はあまり出さないようにしようと心がけました。自分じゃない何かになりきる、全く違うわけではないんですけど、女の子だけど少年らしさもある感じを演じるのに苦戦しました。
お互いにリスペクト
――お互いに演じた印象はどうですか?
小坂菜緒 アフレコに入る前はお互いにすごく緊張していたんですけど、藤嶌はマイクの前に立って自分のセリフを言った時に、さっきもキャピキャピした感じを消すっていう話をしていましたが、本当にその通りで。アフレコを一緒にした時に、いつもの藤嶌の声とは全然違って、すごく真っ直ぐで且つハキハキと喋っていて、いつもよりも声のトーンが低いところにすごく注目していました。なので、さっきの話を聞いて、緊張しながらも考えていたことをしっかりその場で出せるその姿勢にすごくかっこいいなと思いました。
藤嶌果歩 アフレコの現場に入る前に「すごく緊張します」というのを小声で喋ったら「私も緊張してるよ」って言ってくださって。そこで私も「あ、小坂さんも一緒なのかな」って思ってたんですけど、いざ始まると本当に優しい声で。普段の小坂さんもすごく温かくて優しい声なんですけど、さらにもう一段階上の優しさが声に乗っていて。「すごく心地いい声だな」って思いながら聞いていて。でも、後々「あの時、声震えそうだったんだよ」って聞いて、小坂さんもこんな風に緊張されるんだっていう新しい発見もできましたし、でもやっぱり本番はかっこよく決める小坂さんがすごい、さすがだなって思いました。
――「転スラ」の魅力は?
小坂菜緒 リムルを筆頭に仲間への意識や友情だったり、一つの出来事に対する考え方も一途なキャラクターがすごく多いです。今回の劇場版に関してはキャラクターひとり一人がすごく立っているシーンが多いので、そういうところも魅力の一つかなと思います。私が演じたミオは、ユラ様に対する姿勢がすごく見えてくるキャラクターでもありますし、町の皆さんへの対応も見えるシーンがあるので、そこにもぜひ注目してみていただけたらなと思います。
藤嶌果歩 アクションシーンはもちろんすごいんですけど、攻撃するとかじゃなくて、頭脳戦もすごく多く、ただの戦闘シーンではないところが魅力的でしたし、仲間同士の友情が垣間見えるのがすごく素敵だなって思います。今回の劇場版では友情だけじゃなく恋心も見られるところがすごく好きで、好きな人を守るために戦う姿勢にも注目して楽しんでいただけたらなって思います。
(おわり)
ヘアメイク: 遠山祐紀(SHE) 宇賀持萌
スタイリスト:米田由実
衣裳
Crayme,、JOUR by Crayme,、OSEWAYA、PERNA
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