指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ≒JOY(ニアリーイコールジョイ)が2月18日、4thシングル「電話番号教えて!」をリリース。表題曲の「電話番号教えて!」は、天野香乃愛がセンターを務める、好きな人のことを考えてときめく初恋の瞬間を歌った片想いソング。「女の子の等身大の恋心」をストレートに描いた、キャッチーでキュンとする1曲に仕上がっている。「vois」では、天野香乃愛、市原愛弓、大西葵、髙橋舞、藤沢莉子、村山結香の6人にインタビューを実施。楽曲の第一印象から、MV撮影の裏側、そして目前に迫る日本武道館への思いまで話を聞いた。(取材・撮影=村上順一)

新曲「電話番号教えて!」の第一印象

左から髙橋舞、天野香乃愛

――4thシングルの表題曲「電話番号教えて!」を初めて聴いた時の印象を教えてください。

藤沢莉子:3rdシングルの「ブルーハワイレモン」も恋心を描いていましたが、今回は一人称が「私」なんです。≒JOYの楽曲で「私」が一人称なのは、新鮮でした。歌詞もストレートで、聴いているだけで情景が浮かんできました。初恋に無邪気な女の子の姿を想像して、思わずワクワクしました。

髙橋舞:莉子ちゃんも言っていた通り、一人称が「私」の曲は久しぶりでした。歌詞全体が乙女心に溢れていて共感性が高いですし、サビの韻を踏んでいるようなリズミカルなフレーズがすごくキャッチーです。一度聴いたら頭から離れなくなりました。

市原愛弓:私は「すごく可愛い!」と思いました。サビの<ていうか ちょっと そっと ぎゅっと ぐっと 近づいて>というフレーズが印象的なのですが、このリズムが意外と難しかったです。レコーディングで何度もやり直したことも、今ではいい思い出です(笑)。

村山結香:私も素直に「可愛い!」と感じました。私は初めて聴くときは、歌詞を見ながら聴くのですが、一編の物語を読んでいるような感覚になります。女の子がキュンキュンしている姿が濃密に描かれていて、あっという間に聴き終わってしまうくらい惹き込まれました。

天野香乃愛:曲の構成がとても楽しいなと思いました。2番のAメロの<友達の友達だって>というところから、アレンジがリズミカルに切り替わるのが素敵なんです。また、落ちサビに入っている電話のボタン音のようなサウンドも本当に可愛いです。

大西葵:メロディがすごくキャッチーで「これは話題になりそう!」という直感がありました。振り付けもとても可愛いので、ぜひ皆さんに真似して口ずさんでいただきたいです。レコーディングではDメロの<運命だったらいいなって>から落ちサビにかけての部分が私の中での難関ポイントだったので、みんなそれぞれにぜひ注目してもらえたら嬉しいです。

「電話番号教えて!」MV撮影の裏側

左から藤沢莉子、市原愛弓

――MV撮影中のエピソードはありますか?

村山結香:ダンスシーンでは床に黄色のカーペットを敷いて踊ったのですが、撮影当日は結露や雨で床がすごく滑りやすかったんです。スタッフさんが何度も床を拭いて安全を確認してくださりました。さらに、強風でカーペットが飛ばされそうになるのを必死に守ってくださるなど、スタッフの皆さんと私たちが一丸となって作り上げたシーンになりました。あと、莉子ちゃんが「太陽に好かれすぎていた」のも面白かったです。

藤沢莉子:(笑)。図書室のシーンの撮影で、なぜか私にだけずっと直射日光がスポットライトのように当たっちゃって。顔に影が入ってしまうので、光が落ち着くのを待つ時間があったのですが、私がどこへ移動してもその光が付いてくるんです。恥ずかしかったけど楽しかったです。

市原愛弓:私は、教室で(江角)怜音に英語を教えるシーンが印象に残っています。役の設定では私が怜音に教えているんですけど、実際は怜音のほうが英語はできるので逆に教えてもらいながら、そのやり取りをそのまま撮影していました。

――図書室のシーンでは、黄色い表紙の本を読んでいましたね。

髙橋舞:図書室のシーンでみんなが持っている黄色い本の表紙は、スタッフさんの手作りなんです。中身は小説でした。

大西葵:私がその小説の「上巻」を持っていて、(逢田)珠里依ちゃんが「下巻」を持っていました。私が撮影の空き時間に上巻を読んでいたら、珠里依ちゃんが「私、下巻だから読んでも話が途中でわからないんだよね」と話していたのを思い出します(笑)。

――髙橋さんは撮影いかがでしたか?

髙橋舞:髪をなびかせるシーンがあって、私の髪がなかなかいい感じになびかなくて……。そこでスタッフさんが大きな扇風機を持ってきてくださったんです。わずか1、2秒ほどのシーンなのですが、カメラの横にはスタッフさんが5人ほどいて、何度もやり直して完成したこだわりのカットになりました。

藤沢莉子:風と言えば、図書室で黄色い紙が舞うシーンもすごかったです。100枚以上の紙が飛び交うのですが、それが顔に当たったり髪に引っかかったりするとNGになってしまいます。紙を降らせるたびに、スタッフさんとメンバー全員でその紙を回収して、またセットして……というのを繰り返しました。大変だった分、良いシーンが撮れたと思います。

天野香乃愛:その日は風も強かったですが、雨も降っていて、傘を差しながら撮影していました。外での撮影だったので、もし降り続いていたら傘を差したシーンが使われていたはずなので、無事に晴れてよかったです。

電話にまつわる思い出とは?

左から村山結香、大西葵

――楽曲のタイトル「電話番号教えて!」にちなんで、皆さんの電話やスマホにまつわる思い出を教えてください。

天野香乃愛:≠MEさんのみるてん(本田珠由記)さんとビデオ通話をつないで、よくゲームをしていました。ゲームが終わったあと、みるてんさんがお部屋の中を披露してくださったのですが、それがすごく可愛くて。私もカメラモードにして自分の部屋を紹介しました。

――とても仲がいいんですね! 藤沢さんはいかがですか。

藤沢莉子:私が最初に持った携帯電話は、防犯ブザーが付いている“キッズケータイ”でした。紐を引っ張るとブザーが鳴る仕組みなのですが、電車の中で誤って鳴らしてしまい、すごく焦ったのを覚えています(笑)。

村山結香:私は普段、あまり電話をしないタイプなのですが、上京してから一人でご飯を食べるのが寂しい時に、福岡の家族に同じハンバーガーを買ってきてもらって、ビデオ通話をしながら一緒に食べたことがあります。遠く離れていても食卓を囲んでいる感じがして、心に残っています。

髙橋舞:私は、小学生の時に転校してしまった親友からもらった電話番号を今でも携帯に残しています。当時、漢字ドリルの裏側に書いてもらった番号なんです。その友達とはもう何年も連絡を取っていないんですけど、大切です。

――それは大切な電話番号ですね。最後に、開催が迫る日本武道館公演への意気込みをお願いします。

天野香乃愛:≒JOY 3周年コンサート「≒JOY 3rd ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を経て、ファンの皆さんのご意見もいただき、自分たちの課題も見えてきました。≒JOY 全国ツアー2025「Our moon is getting full」の有明アリーナでの経験を糧に、着実に積み重ねてきた努力を日本武道館で証明したいです。この1年、全国ツアーを経て成長した姿を絶対にお見せします。

市原愛弓:日本武道館のステージに立てるということは、少しずつ認められてきた証なのかなと感じて、すごく光栄です。これまでのコンサートとは一味違う、表現力も歌もダンスも進化した≒JOYを見ていただきたいです。

(おわり)

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村上順一

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