佐野勇斗、国税局の異端児として登場 ネット「賢いオーラ出てるなぁ」「かっこよすぎて滅」
『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』
佐野勇斗が、松嶋菜々子主演ドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』(テレビ朝日系毎週木曜夜9時〜)に出演。8日にドラマ放送が開始され、国税調査の舞台裏を描く硬派なストーリー展開が視聴者の間で注目を集めている。(※ネタバレあり)
本作は、圧倒的な情報収集能力を誇る「東京国税局・資料調査課(通称:コメ)」の中でも、他部署が手を出せない複雑な事案を扱う新部署「複雑国税事案処理室(通称:ザッコク)」の活躍を描く物語。
第1話では、松嶋菜々子演じる主人公・米田正子が、財務省のキャリア組である笹野耕一(佐野勇斗)や、元上司の飯島作久子(大地真央)ら、独自の強みを持つメンバーを招集した。彼らが挑んだのは、「年金ビーナス」として高齢者から支持を得る紅林葉子(アンミカ)による不透明な資金回収の実態解明です。潜入調査や緻密な足止め工作を駆使し、「正しく集めて、正しく使う」という大義のもと、悪質な脱税疑惑を追い詰めるプロセスが克明に描写された。
佐野勇斗演じる笹野耕一のキャラクター造形。東大卒のエリート官僚という肩書きに相応しい「仕事ができるオーラ」と、時折見せる天然な一面や愛らしさの対比が、視聴者から高い評価を得ている。SNS上では、「賢いオーラ出てるなぁ」「かっこよすぎて滅」、彼の多面的な表情や主人公との関係性に言及するコメントが相次ぎ、「#おコメの女」とともに「#笹野くん」というワードがX(旧Twitter)でトレンド入りを果たすなど、ドラマへの関心の高さが伺える。
物語は単なる事件解決に留まらない。第1話の終盤では、千葉雄大演じる政治家・鷹羽宗一郎の躍進と正子の過去の因縁を感じさせる描写があり、今後の展開に含みを持たせている。
続く第2話では、老舗和菓子店「福はぎ庵」を舞台にした脱税疑惑と、跡継ぎ問題に端を発するSNSでの誹謗中傷などの現代的な問題が扱われる。また、かつて「ガサ入れの魔女」と恐れられた飯島作久子が抱えるトラウマの一端も明らかになる予定で、各登場人物が抱える背景(バックボーン)が、物語にさらなる深みを与えていくものと見られる。
このドラマは、社会の基盤を支える「税」という厳格なテーマを扱いながら、一見すると完璧に見える組織や人間の隙間にある真実を暴いていく、緻密な構造を持った作品と言えるだろう。


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