観客席で暴走する中島歩を止める草川拓弥

 中島歩、草川拓弥、高良健吾、阪元裕吾監督が8日、都内で開催されたドラマ25「俺たちバッドバーバーズ」(1日9日スタート 毎週金曜深夜24時42分放送)記者会見に登壇。ドラマの世界観を感じさせる寸劇からスタートした会見。主演の中島歩や草川拓弥らが登壇し、作品の魅力を語った。

 【写真】中島歩らが登壇した「俺たちバッドバーバーズ」記者会見

 本作は、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズやスマッシュヒットとなった映画「ネムルバカ」の阪元裕吾監督とテレビ東京が、「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」に続き、2度目のタッグで送る“理容師アクションコメディー“。舞台となるのは、田舎町にひっそりと佇むレトロな雰囲気の月白理容室ひょんなことから月白理容室に住み込みで働くことになる元美容師の日暮歩(中島歩)と店主の月白司(草川拓弥)が、不器用ながらも様々な依頼を裏用師(リヨウシ)として引き受け、依頼人の髪と人生を整えていく様を描く。

 記者会見は、日暮歩を演じる中島歩、月白司を演じる草川拓弥、佐々木しんのすけを演じる高良健吾による寸劇からスタートした。ダイナミックに壁を突き破って登場した中島と草川。観客席まで赴き大暴れする中島は記者陣に向って「このオールドメディアが!」と罵声を浴びせる。それを止める草川というユーモア溢れる幕開けに、会場は大興奮。ちなみにこの寸劇、中島のアイデアで実現したという。出だしの登場の勢いが凄すぎて中島は腕を負傷し、「流血ですわ」と苦笑い。

 数々の話題作に出演し、独自の存在感を放つ中島歩にとって、本作は民放連続ドラマ初主演作となる。中島は、俳優としてのキャリアをスタートさせたテレビ東京の深夜枠での主演に「たどり着いたなという気持ちもありました」と感慨深げに語った。彼が演じる日暮歩は、貯金も居場所もないが情に厚い元美容師というキャラクターだ。中島はこの役を血の通った人間にするため「ものすごい熱量が必要だと思った」と振り返り、内なる叫びをエネルギーに変えて撮影に挑んだことを明かした。

 現場ではその情熱が時に予想外の行動を呼び、共演の高良健吾からは、爆発シーンの後に「髪の毛にポテトが刺さっているようにしたい」と提案して、撮影を一時止めた「ポテト買いの待ち時間」があったという、作品を面白くするための執念を感じさせるエピソードが披露された。

 阪元監督も、脚本を「王様にしすぎない」ことを意識し、中島から提案される最新のアイデアを積極的に取り入れたという。過酷な夏場の撮影では腰痛に見舞われたが、中島は「自由でのびのびした作品になっている」と自信をのぞかせた。

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