篠原涼子、ジェシー(SixTONES)、藤木直人が、ドラマ『パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-』(日本テレビ系 2026年1月11日(日)よる10時30分〜放送スタート)に出演する。主演の篠原は、真面目で勤勉に生きてきた女性刑務官・冬木こずえを、ジェシーはこずえが勤務する氷川拘置所に移送されてきた未決拘禁者・日下怜治を、藤木は怜治の事件を担当する刑事・佐伯雄介を演じる。
本作は、刑務官のこずえと殺人犯の怜治による前代未聞の脱獄劇を描いた完全オリジナルストーリー。そこに刑事・佐伯が絡み合い、物語は予測不能な脱獄劇へと加速していく。インタビューでは、放送を目前に控えた本作への思いや役作り、さらにはタイトルにちなんだ「衝撃を受けたエピソード」を語った。(取材=村上順一)
ストーリーがもたらす衝撃と、惹きつけられる好奇心
――今作への出演オファーを受けた時の心境はいかがでしたか?
篠原涼子 今回、初めての刑務官という役柄を私に指名してくださったことを、大変光栄に思っています。それと同時に、身が引き締まる思いです。常に意識していることではありますが、今回も緊張感を持って丁寧に演じさせていただきたいと感じました。刑務官という役は未知の領域ですので、どう演じるべきか模索している最中ですが、非常にやりがいのある役だと感じています。
ジェシー 2025年4月からSixTONESの冠番組『Golden SixTONES』(日本テレビ)が始まり、僕の“おふざけキャラ”がお茶の間の皆さんに少しずつ浸透してきたタイミングだと思うんです。でも、今回の役では「とんでもなくヤバい奴」を演じるので、そのギャップを楽しんでいただきたいです。
藤木直人 今年の夏、久しぶりに篠原さんと共演したドラマ『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ)のメンバーで集まりたいねという話をしていた直後に、ドラマ『パンチドランク・ウーマン』のオファーをいただいたので、運命めいたものを感じました。素晴らしい作品にしたいです。
――台本を読まれた際の感想を教えてください。
篠原涼子 私が演じる冬木こずえは、責任感が強く、規律を重んじて真面目に生きてきた女性です。そんな彼女がある時、殺人犯と出会い、あろうことか脱獄へと導いていく。その設定とストーリー展開には大きな衝撃を受けました。ただ、衝撃を受けつつも、反面では「どうなっていくんだろう」「中を覗いてみたい」という好奇心に強く惹きつけられました。
ジェシー 脱獄が成功するのかしないのか、それが何より楽しみです。まだ最後まで台本をいただいていないので、純粋に早く続きが読みたいです。
藤木直人 真面目なこずえが禁断の恋にどう踏み出し、脱獄の手助けをしてしまうのか。その過程も先が読めない展開の連続で、二つの軸でドキドキできる作品だと感じました。ただ、登場人物が多いので、今はまだ誰が誰だか整理しきれていなくて(笑)。早くオンエアを観て「この役はこの人だったんだ!」とスッキリしたいです。
信頼を寄せる「戦友」と、驚きの特技
――お互いの印象や、共演に期待していることを教えてください。
篠原涼子 ジェシーさんとはバラエティ番組で何度かご一緒していますが、本当に明るくて現場を盛り上げてくれるムードメーカー。でも、裏ではとても真面目で気遣いの方なんです。語弊を恐れずに言えば、少し慎重といいますか、非常に繊細な一面もある。そういう「人間らしさ」が素敵だなと感じています。
ジェシー 篠原さんにそう言っていただけて光栄です。僕は本当に緊張しやすいタイプなので、特にドラマや映画の現場ではあまりふざけないようにしているんです。もしセリフを噛んでしまった時に「ふざけているからだ」と思われないように(笑)。
――篠原さんから見て、藤木さんはどのような存在ですか?
篠原涼子 藤木さんは若い頃から何度もお仕事をさせていただいていますが、昔から変わらずお優しくて、常にレディーファーストな方。共演中も私を支えてくださるので、自由にのびのびとお芝居ができる。本当に器の広い方だと思っています。藤木さんとご一緒する時はいつも甘えて頼ってしまいます。単なる共演者というよりは、自分の中ではその線を越えた「親しい戦友」のような感覚です。今回またご一緒できるのは心強いですし、またお力を貸していただける気がして、すごく楽しみにしています。
――ジェシーさんから見たお二人の印象は?
ジェシー 篠原さんは、バラエティでお会いした時のイメージそのままで、今回の役にもぴったりだと思いました。藤木さんとは以前、SixTONESをゲストに呼んでいただいた時にお会いしました。その時はあまりお話しできなかったのですが、先日ゆっくりお話しした際、ルービックキューブをお持ちになっていて。その手つきがあまりに速くて驚きました。クランクアップまでに、ルービックキューブで勝てるように頑張りたいです。
藤木直人 僕、相当速いからね。練習しすぎるとセリフを覚える暇がなくなっちゃうよ(笑)。
――藤木さんから見たお二人の印象はいかがですか?
藤木直人 ジェシー君の活躍を見ていると、本当に何でもこなす器用な人だなと感じます。今回は真面目なこずえを禁断の恋に誘う役どころ。これまでにない「悪くてセクシーなジェシー君」が見られるのではないかと期待しています。篠原さんとは、僕のキャリアの中でも一番多く共演させていただいているかもしれません。常に自由な表現をされる方なので、圧倒されっぱなしです。今回は篠原さんが自分を律する役で、僕の役は彼女を助けたい、自由にさせてあげたいと願う立場。ですが、今回彼女を自由に解放するのは僕ではないんだなと思うと、少しジェラシーを感じます。
マインドコントロールで冬に挑む
――役作りで準備していることや、自身と似ていると思うところ、共感できる部分はありますか?
篠原涼子 こずえは一見、冷徹に見えがちですが、内側には温かい血が通っている。不器用ゆえに本心を見せられないだけで、そこは自分と似ているかもしれません。準備としては柔道です。こずえは柔道の経験者で、世界チャンピオンも狙えるほど強いという設定なんです。先日その練習があったのですが、前日に腰を痛めてしまい……。なんとか翌日の練習に参加したものの、全くお役に立てず、現場に変な空気を作ってしまいました(苦笑)。それを挽回するためにも、本番では一生懸命取り組み、演じきりたいと思っています。
ジェシー 僕が演じる怜治も、心に秘めた思いがあるのに周囲には伝わらない部分があり、そこは自分にも通じるのかなと感じています。準備としては、セリフを完璧に入れることはもちろん、普段より落ち着いたトーンで話すことを意識しています。言葉をより聞き取りやすく、一言一言を大切に届けたいです。また、これからの冬の撮影に向けて「自分は今、温かい」「ポカポカしている」と脳を錯覚させて、いい意味でマインドコントロールしながら乗り切りたいです。
藤木直人 僕が演じる佐伯はこずえの過去を知る、非常に近しい存在です。物語全体に緊張感が漂う中、こずえと佐伯のシーンは観ている方がホッとできるような、違うベクトルを持った時間にしたい。佐伯はこずえにほのかな想いを寄せているのですが、はたから見ているともどかしくてイライラしてしまうかもしれません。でも、自分自身に照らし合わせると、僕もなかなか一歩を踏み出せないタイプなので、そこは似ている気がします。
――そんな皆さんが考える「役者」という仕事の面白さとは?
篠原涼子 その都度、与えられた役として、全く違う人間になれることが最大の醍醐味だと思います。
ジェシー 僕は自分とは180度違う役を演じるのが好きです。歌手は年齢とともに声帯の変化などがありますが、役者は重ねた年齢がそのまま「味」になる。本当に素敵なお仕事だなと思います。
――ジェシーさんにとって、音楽はどのような存在ですか?
ジェシー 音楽は毎日聴いていますし、自分を支えてくれる不可欠な存在です。それが芝居の表現にも繋がっていく。全ては繋がっているのだと感じています。
藤木直人 僕は今年で役者デビュー30年になりますが、未だに何が正解かわかりません。ただ、自分なりに解釈した表現が観客に届いていればいいなと。エンターテインメントは、生活に必ずしも必要なものではないかもしれませんが、一つの作品が誰かの人生を変えることもある。無限の可能性を持った素晴らしい仕事で魅力を感じています。
3人が「衝撃を受けた出来事」
――『パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-』という衝撃的なタイトルにちなんで、最近「衝撃を受けた出来事」はありますか?
篠原涼子 タクシーで出会った運転手さんです。お話がとにかく面白くて、内容も濃くて……。面白すぎて、目的地に着いてもタクシーから降りられなくなってしまったほどです(笑)。「あともう少し話していたら親友になれるかも」という不思議な感覚になりました。「この方は、ドライバーは仮の姿で、実は世界を裏から操っているすごい人では?」なんて妄想してしまいました(笑)。
ジェシー コロナ禍に韓国ドラマを観て、パク・ソジュンさんに衝撃を受けました。あまりの格好良さに取材でもお名前を出していたら、なんと数日前にご本人にお会いできて! 実際にお会いして「僕の妹の初恋はあなたです。どうしてくれるんですか!」と思わず伝えたら、笑ってくださいました。改めて「自分ももっと頑張ろう」と大きな刺激をいただきました。
藤木直人 肩の靭帯が切れていたことが判明したことです。トレーニング中に左肩を痛めて検査をしたら、断裂していました。手術するほどではなかったのでPRP(自己血小板血漿)治療になったのですが、自分の血小板が良くなかったのか激痛で肩が全く動かなくなってしまって。別の作品で乱闘シーンの撮影を控えていたので、プロデューサーに「もしダメだったら降ろしてください」と相談したのですが、それでも使っていただいて。その後、別の注射で改善し、今はしっかり上がるようになりました。
――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。
ジェシー 現実では不可能なことも、ドラマだからこそ描ける世界があります。「やってはいけないことを愛がさせてしまう」、そんな葛藤は日常を生きる皆さんにも共感していただけるはず。ぜひ作品に没入してください。
藤木直人 禁断の恋の行方、そして脱獄が成功するのか。観る方の鼓動が速くなるような、ドキドキできるドラマにしたいと思っています。
篠原涼子 展開が二転三転し、一瞬も飽きさせない作品です。スリリングな脱獄劇と切ないラブストーリー、さまざまな視点で楽しんでいただければ嬉しいです。
(おわり)
【篠原涼子】
ヘアメイク: 宮本陽子
スタイリスト: 宮澤敬子(WHITNEY)
衣装:ジャケット・パンツ(ハイク/ボウルズ)
【お問い合わせ先】
03-3719-1239
【ジェシー】
ヘアメイク: Hair and make up 朝岡美妃(Nestation)
スタイリスト: 柴田拡美(Creative GUILD)
・シャツ 27,500円/LOVELESS(SANYO SHOKAI)
・ジャケット 77,000円
・パンツ 58,300円
ともにミカゲシン
・靴 49,500円/ph7+
[お問い合わせ先]
・SANYO SHOKAI カスタマーサポート(0120-340-460)
・ミカゲシン(050-3131-8658)
・ph7+(03-6555-2677)
【藤木直人】
ヘアメイク: hair & make up 大渡八千代
スタイリスト: styling 古田ひろひこ(chelsea films)
衣装:junhashimoto








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