<第76回NHK紅白歌合戦◇リハーサル(音合わせ)◇30日◇NHK放送センター>23回目の出場となる水森かおりは「大阪恋しずく ~紅白ドミノチャレンジ2025~」を歌う。デビュー30周年のメモリアルイヤーを締めくくる今回のステージ。もはや紅白名物の一つとなった「演歌×ドミノ」の第3弾として、大阪のご当地ソング「大阪恋しずく」に乗せて2025年を振り返る壮大な挑戦について、今の心境を語った。

 “ご当地ソングの女王”水森かおりが、自身の歴史と2025年の世相をドミノで繋ぐ。披露するのは「大阪恋しずく ~紅白ドミノチャレンジ2025~」。リハーサルを終えた水森は、「今年のテーマ『つなぐ、つながる、大みそか。』は、まさにドミノを象徴している」と笑顔を見せた。

 今回で3年連続となるドミノとのコラボレーション。歌いながらドミノの進み具合を無意識に追ってしまうそうで、「正面を見ようとしても、どうしても気になってしまう。カタカタという音を聞きながら、『頑張れ!』と思いながら歌っている」と、このステージでしか味わえない独特の心境を明かした。

 ステージでは、2025年の1年間の出来事をドミノで振り返る演出が予定されている。さらに、「M-1グランプリ2025」王者のたくろうが応援に駆けつけることも決定しており、どのような盛り上がりを見せるか注目が集まる。

 2025年はデビュー30周年の節目。「ここまで頑張ってきて良かったと感じる出会いがたくさんあった」と充実感を滲ませる水森が、今年を象徴する一文字として選んだのは、紅白のテーマとも重なる「繋(つなぐ)」。「たくさんの皆さんと出会い、ご縁が繋がった一年だった。」と語った。

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