cosmosy(写真提供=NTTドコモ・スタジオ&ライブ)

 グローバルガールズグループ、cosmosy(コスモシー)が2025年、世界中が注目するルーキーとして選ばれた。

 所属事務所によると、cosmosyはGoogleが発表した「2025年検索で振り返る(Year in Search 2025)」において、「グローバル人気検索キーワード(Global Breakout Searches):K-Pop Debuts」部門に名を連ねた。デビューから1年足らずの新人グループがグローバル急上昇検索ワードのリストに含まれたことは、cosmosyに対する世界中の音楽ファンからの爆発的な関心を証明している。

 cosmosyは昨年末、プレデビュー曲「zigy=zigy」で独創的な世界観を知らせたのに続き、今年4月に公式デビューシングル「Lucky=One」を発表し本格的な活動を開始した。特に日本人メンバー4名(ヒメシャ、ディハナ、カミオン、エイメイ)で構成されているにもかかわらず、日本語、韓国語、英語を自由に行き来する多言語の歌詞とK-POPシステムを結合させた「ハイブリッドグループ」として、第6世代アイドルの新たな地平を切り開いたという評価を受けている。

 cosmosyは先月28日、ニューシングル『Physics ~ 物理的な ~』をリリースし、活発な活動を繰り広げている。「Physics」は、来年3月に発売予定の2nd EP『of the world』からの先行配信曲で、見知らぬ世界で直面した愛の感情を、重力のような物理法則に例えて表現した楽曲だ。ハウスとポップを行き来する感覚的なサウンドの上に広がる「東洋的SF」の世界観は、cosmosyだけの独歩的なアイデンティティを見せている。

 去る7月には米「LA Anime Expo 2025」に招待されグローバルファンと対面し、9月には1st EPアルバム『the a(e)nd』をリリース、日本最大級の音楽フェスである「a-nation 2025」のステージに立つなど、休むことのない歩みを続けてきた。今回の検索ワード選出の結果は、cosmosyが見せてきた「音楽+ビジュアル+世界観」の有機的な結合がグローバル市場に通用したことを示している。デビュー曲「Lucky=One」から続く独創的な歩みが、全世界のリスナーの検索と探求を誘発したという分析だ。

 cosmosy側は「デビュー初年度にグローバル指標において有意義な成果を収めることができ光栄だ」とし、「送ってくださった関心に応えるため、2026年にはさらに拡張された世界観と音楽で皆様のもとを訪れる予定なので、多くの期待をお願いしたい」と伝えた。

 一方、cosmosyは、各種音楽番組やコンテンツを通じて新曲「Physics」の活動を続けている。

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