北川景子

 北川景子、森田望智が9日、都内で行われた『ナイトフラワー』公開御礼舞台挨拶イベントに登壇した。

  内田英治監督自ら“真夜中シリーズ”と銘打つ本作は、借金取りに追われながら東京へ逃げてきた母親が、二人の子供の夢を叶えるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていく衝撃のヒューマン・サスペンス。

 本作公開後の反響について北川は「ママ友とかに『幼稚園の送迎で会っていたけれど、その後にこれを撮っていたの?こんなに大変な事になっていたんだね…』とビックリされる」と照れ笑い。森田も「Xで検索すると考察している人が沢山いて、それを読むのが楽しいです」と作品の広がりに実感を得ていた。北川も「私もSNSで考察を読み漁ってます!私たちより詳しく知っている人がいて勉強になる」と、SNSで感想をチェックしていることを告白した。

 本作で北川は主人公の永島夏希を演じた。ほぼスッピンで顔を崩して大きく笑い、関西弁で捲し立て、泣きじゃくり、夜のネオン街を全力で駆け回るなど、今まで見せたことのない表情で強くたくましい母を熱演。一方の森田は夏希のボディガードとしてシスターフッドを繰り広げる格闘家・芳井多摩恵役を好演した。

 この日の舞台挨拶では、それぞれが役に扮したポスターも設置されたが、そのビジュアルを見て北川は「全然違うよね。なんかすごいよね。別人」、森田も「別人ですよ!」と返していた。

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