幾田りらが14日、NHK放送局で行われた「第76回NHK紅白歌合戦」出場歌手発表会見に登壇。大みそかに放送される『第76回NHK紅白歌合戦』への出演が決定した。ソロで紅白初出場となる。

 【写真】幾田りら「第76回NHK紅白歌合戦」出場歌手発表会見の模様

 YOASOBIのボーカルikuraとしても過去に3回出場経験があるが、今回はソロアーティスト「幾田りら」として大晦日の舞台に立つ。

 幾田は、ソロとしての今回の出場決定について、「本当にこの1年、頑張ってきたものが大みそかに締めくくるカタチで、紅白に出られることが本当に嬉しい」と心境を述べた。

 YOASOBIとして2人で出る時と、1人で出る時では「やっぱり緊張の仕方もまた違う」とし、「1人でしっかり、ステージ上で自分が積み重ねてきたものを披露できるように、頑張りたい」と意気込みを表明した。

 ソロとして紅白出場を決めた2025年を振り返り、幾田は「たくさん楽曲を作ってリリースしてきた1年」であったと強調した。

 楽曲制作だけでなく、「いろんな海外のアーティストの皆さん」とのコラボレーション、さらには「ファッションのグローバルアンバサダーをさせていただいたり」と、グローバルな分野で様々なチャレンジをした濃密な一年だったと語った。

 注目のパフォーマンス内容については、「どんなステージになるかはまだ未知数」としながらも、「せっかく1年の締めくくりなので」と、テレビの前の視聴者へ向けての思いを明かした。「お茶の間の少しでも希望になれるような、優しい強い歌を歌えたら」と、心温まる歌唱を約束した。

 また、紅白で楽しみにしていることとして、「たくさんのアーティストの皆さんがいらっしゃるので、その皆さんとの交流であったりとか裏側でお話させていただいたりする時間は、紅白でしかない味わえない経験」として、毎年楽しみにしていると語った。

 2026年の展望についても問われると、「今年以上に貪欲に音楽的なチャレンジもしっかりしていきながら、一つひとつ真摯に向き合って、音楽を作って楽しんでいきたい」と、前向きな姿勢を見せた。

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