「連続ドラマW シャドウワーク」メインビジュアル©佐野広実/講談社

 多部未華子が主演を務める「連続ドラマW シャドウワーク」(11月23日午後10時〜放送・配信)のみどころと本予告映像が公開された。

 【動画】「連続ドラマW シャドウワーク」本予告&スペシャルインタビュー!~ショートバージョン~

 WOWOWでは、多部未華子主演「連続ドラマW シャドウワーク」を、11月23日午後10時より放送・配信スタート。本作は「誰かがこの町で」が連続ドラマWで映像化した江戸川乱歩賞作家・佐野広実による2022年刊行の同名小説が原作。

 夫からのドメスティック・バイオレンスの被害に苦しむ妻たちが、絶望の果てで生きるためにたどり着いた“究極のシスターフッド”を描くミステリーだ。本作は「江ノ島のとある家で人生を取り戻していく女性たち」と「館山で発見された女性の不審死を捜査する刑事」という、一見すると交錯することのない2つの視点で展開していく。

 夫からの壮絶なDVの末、DV被害者の女性たちが集う江ノ島のシェアハウスにたどり着く主人公・紀子(のりこ)役は、WOWOW連続ドラマ初主演の多部未華子。そして“もう一人の主人公”とも言える女性刑事・北川薫(きたがわ・かおる)役を桜井ユキ、その相棒刑事を川西拓実(JO1)が演じる。

 紀子が共に暮らすことになるシェアハウスの住人たちには、寺島しのぶ、トリンドル玲奈・上原実矩・須藤理彩、そして被害者たちをシェアハウスへ導く存在として石田ひかりといった、豪華実力派俳優陣が顔をそろえる。

紀子が直面するシェアハウスの“衝撃のルール”とは…?

 第1話で紀子は、夫から一歩間違えば命に関わるほどのひどい暴力を受け、命からがらたどり着いた病院で看護師・路子(石田ひかり)と出会う。そして路子に導かれ、自分と境遇を同じくするDV被害者の女性たちが集うシェルターの役割を果たすシェアハウスにたどり着く。そこには家主の昭江(寺島しのぶ)をはじめ、しっかり者の古株住人・奈美(トリンドル玲奈)、最年少の洋子(上原実矩)、ムードメーカーの雅代(須藤理彩)が。彼女たちと、昭江の経営するパン店で働きながら穏やかな日々を過ごすうち、本来の自分を取り戻していく紀子。しかし紀子には一つだけ、不思議に思うことがあった。それは、皆の団らんの延長でたびたび繰り広げられる、不思議な“ゲーム”。それを重ねるうちに紀子は、住人たちが簡単には語らない、ある衝撃の“ルール”と直面することに…。

“もう一人の主人公”女性刑事・薫が事件を追う理由とは…

 紀子が江ノ島のシェアハウスで暮らし始めるのと時を同じくして、館山の警察署に勤務する刑事・薫(桜井ユキ)は、DV被害者と思しき女性の不審死を追い始める。周囲が事故死で片付けようとする中、並々ならぬ執念で事件の真相を追う薫。はたしてその訳とは…。そんな、ある理由から上司たちからも疎まれている薫とバディを組むのが、後輩刑事の荒木(川西拓実)。初めは仕方なく薫に付き合う荒木だが、薫が事件を追う理由を知るうち、孤軍奮闘する薫に全力で寄り添い、支えとなっていく。

女性たちの“究極のシスターフッド”その意味に心が震える結末

 不審死の真相を追う中で、少しずつ紀子たちに近づいていくことになる薫。両者の運命が交わった時、この物語のテーマである“究極のシスターフッド”の意味が明かされることに。善とは何か、悪とは何か。その意味を問い、見る者の心を熱く震わせるラストが待ち受ける!

本編映像やメイキングを盛り込んだインタビューがWOWOWオンデマンドで独占配信スタート

 初解禁シーン満載の本予告映像が解禁となった。夫のもとから命からがら逃げだした紀子が、シェアハウスの住人たちと出会い、彼女たちの思いに触れて絆を育んでいく姿。そして、そんな紀子とやがて交わることとなる薫もまた、ある切実な思いを秘めていることが感じられる映像に仕上がっている。両者の運命が交錯した時、彼女たちはどんな選択をするのか。

 さらに、撮影を終えたキャスト陣が本編制作の裏側を語る独占インタビューの模様をWOWOWオンデマンドで独占配信。ひと足先に垣間見える本編映像やメイキング映像を交え、多部、桜井&川西、寺島&石田らが撮影を振り返る。さらに、公式YouTubeではそのダイジェスト版も公開スタート。

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