超特急

 メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が7日、都内で行われた映画『超特急 The Movie RE:VE』の公開初日舞台挨拶に登壇し、メンバー9人(カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシ、シューヤ、マサヒロ、アロハ、ハル)が撮影裏の爆笑エピソードを明かした。

 【写真】『超特急 The Movie RE:VE』公開初日舞台挨拶の模様

 本作は、2025年夏に東京・兵庫・愛知・埼玉の4都市で約10万人を動員したグループ史上最大規模のアリーナツアー「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2025 EVE」に密着したドキュメンタリー。圧巻のステージパフォーマンスはもちろん、セットリストへの想い、そして舞台裏での入念な準備の様子が余すことなく収められている。

 見どころについて、ユーキは「3年を経てメンバー一人ひとりの表現が変わり、成長している。ぜひその表情に注目してほしい」と熱くコメント。衣装担当のカイも「ライブに来られなかった方にも、こうして映画で近いところから見てもらえるのはすごく嬉しい」と、作品に懸ける想いを語った。

 イベントの目玉は、「映画の撮影時に起こった実はみんなに秘密にしている出来事」をフリップで明かすトークコーナー。次々に飛び出すエピソードに、会場は爆笑の渦に。

 ハルは「リハ終わりに僕とタクヤくんで体力が尽きるまで20mシャトルランをやっていた」と回答。タクヤは「学生以来でね、フロアを見て急にやってみようと」と、体育会系な裏側をフォロー。

 そんなタクヤは「朝一のインタビュー収録」と回答。メンバーのインタビューシーンについて、「僕、収録したのが朝一だった」と告白。朝一で頭が回らず「ちょっと全然話がまとまってなくて、僕が喋っているところはほぼないです」と苦笑い。

一方、カイは「インタビューの裏で」と意味深な回答。「実はそんなメンバーインタビューの裏で、みんなでレーシングゲームをしてました」と、3年前には考えられなかったという仲睦まじい光景を暴露。「その光景を写真に撮ったのでいつか載せたい」と宣言した。

リョウガは「幻の吹替版」という謎めいた回答で会場をざわつかせた。「超特急はおふざけが必要だろうと、僕の勝手なイメージで吹替風に喋ってみた。使われているかは皆さんの目で確かめて」と、ユーモラスなチャレンジを告白。

 ユーキは「ユーキの呪い」エピソード。愛知公演の前日にホラー番組の撮影があり、お祓いをせずにライブ本番に臨んだところ、次の日の自身の出番直前に「“虚無の領域”に入っていて」とユーキ。「危うく出番に遅れそうになって、『あっ、やばい』と声が漏れた」とまさかの大失態寸前を告白。しれっとステージにインして難を逃れたそうだが、「あれはお祓いをしなかったせい」と断言し、笑いを誘った

マサヒロはライブ中に「足がつった」とシンプルすぎる回答。

タカシは、「本番前はコーヒーをのまない」と、秘密の軽さに会場が爆笑回答。

シューヤは、「なかったのでREAL?でお楽しみに!!」と、色々喋りすぎてしまいネタがなくなり“持ち越し”を宣言。今度は喋らずネタを確保することを約束するとメンバーからは、「無理無理無理!」とツッコミの嵐を受けた。

 メンバーの結束力と、ステージにかける熱い想い、そして飾らない爆笑の素顔が詰まった映画『超特急 The Movie RE:VE』は、本日より全国公開。

超特急プロフィール

 メインダンサー&バックボーカルグループ。2011年結成。様々なジャンルの楽曲で魅せるフォーメーションダンスと、MCを交えたステージが特徴。メンバーを列車に、ファンを「8号車」に見立てた独自のスタイルで活動中。2022年8月には新メンバー4人が加入し、9人体制として新たなステージに進んでいる。

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