リンダ(佐野勇斗)、宇都宮を脱出 新たな潜伏先は元カノ宅
ドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」
林田大介を演じる佐野勇斗©日本テレビ
佐野勇斗が、桜田ひよりとW主演を務める日本テレビ水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』(毎週水曜よる10時~11時)第4話が、10月29日に放送された。(ネタバレあり)
水曜ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』
大企業、八神製薬社長の一人娘・八神結以が20歳のバースデーパーティーの日に誘拐された。しかし計画はあえなく失敗に終わり、犯人の一人・林田大介は呆然と立ちすくむ。だが人質のはずの令嬢は「私と一緒に逃げて!」と言い出し、“人質と誘拐犯”…二人の奇妙な逃避行が始まる。張り巡らされる包囲網、そして瞬時に入れ替わる敵と味方。彼女はなぜ逃げることを選んだのか?はたして何から逃げようとしているのか?実は彼女には、ある隠された”秘密”があった…。「それは誘拐のはずだった」のサブタイトルが示すように、誘拐事件をキッカケに、二人の数奇な運命が動き出す。現実を変えようとあらがう未完成な二人がたどり着く結末とは!?
佐野勇斗が演じる林田大介(通称“リンダ”)は、誘拐犯グループの一人。経済的に貧しい環境で育ち、特殊詐欺に関与した過去がある青年。攻撃的な言動や装いをしながらも、素朴で天然、嘘がつけない正直な性格。手先は器用で、自動車整備工として働いていた。ぶっきらぼうな態度にも関わらず、人の感情の変化に気づきやすい。それは彼の育った“家族の問題”に起因している…
『ESCAPE それは誘拐のはずだった』第4話
逃亡を続ける社長令嬢・八神結以(桜田ひより)と誘拐犯・林田大介(佐野勇斗)は、裏社会に精通するガン(志田未来)の手を借り、警察の目をかいくぐって宇都宮を脱出。東京に戻った2人は、新たな潜伏先として、大介の元カノ・莉里(影山優佳)のマンションに転がり込む。結以のことも誘拐事件のことも知らない莉里に、結以は「父から虐待を受けている」とウソをつき、逃げるために大介と駆け落ちしたと説明。すると大介の期待通り、心優しい莉里は結以の言葉を素直に信じ、しばらくの間匿ってくれることになる。
そして、仮装をして3人でハロウィーンに乗じて街に繰り出す。警察にバレないようガンに見張ってもらいながら、結以が生まれて初めて行く回転寿司やゲームセンター、ファミレスに入り、これまで結以ができなかったやりたいことを満喫。それぞれ青春の1ページのような笑顔を見せる。
そんな中、莉里は現在職場で知り合った畑中(内博貴)と不倫関係にあると打ち明ける。その秘密を知った結以は莉里にアドバイスを試みるが、「そういうの、結以ちゃんにはわかんないよね」と返されてしまう。
その夜、莉里のことを心配する大介はガンに相談。ガンはあることを思いつき、翌日3人をキャンプ場に連れ出す。なんとそこには、畑中が家族と共に来ており、畑中の奥さんは妊娠中だった。莉里は、都合のいいことを言いながら実際には妻と別れる気がない畑中の姿を目の当たりにし、ショックを隠せない。怒り心頭の大介を筆頭に、食器を洗う畑中の元に現れた4人。ホイップたっぷりの甘いドリンクを畑中めがけてそれぞれかけて、暴言をぶつけた。莉里も畑中からもらったネックレスを投げつけ、吹っ切れた様子。
一方その頃、SNSでは結以と大介の精度の高い目撃情報が出回り、警察や万代が2人の元へ迫っていた。ついに、2人の逃亡劇は終焉を迎えるかと思いきや、実はそれはガンによる偽の画像だった!4人は作戦を終え、無時帰ってくることが出来た。しかし、これにより結以の父・八神慶志(北村一輝)は予測不能の行動を起こすことになる。
莉里の家で楽しく揚げ物パーティーをする4人。青春のような時間はあっという間に過ぎていく。その頃、とある会見場では記者たちの前に着席する慶志の姿が…。第5話に続く。
第4話の放送後SNSでは「ハチとリンダ息ピッタリでおもろい」「リンダのお口チャックかわいい」「リンダ、またなんか歌ってる」など反響を集めた。
【第5話】11月5日放送:予告
恩師の死を知った大介と結以は、危険を承知で葬儀へ潜入!警察との超近距離での攻防の末、仲間の誰かがついに捕まる!そして、結以は父との“約束”にどう向き合うのか!?大介、金髪から黒髪に変化しているその理由とは・・・?
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