吉田美月喜

 南沙良、出口夏希、吉田美月喜、羽村仁成、児山隆監督が27日、都内で開催された『第38回東京国際映画祭』オープニングイベントのレッドカーペットに登場した。

 【写真】南沙良、出口夏希、吉田美月喜、羽村仁成、児山隆監督『第38回東京国際映画祭』レカペの模様

 吉田は、花柄があしらわれたエレガントなノースリーブ・ロングドレス姿で『第38回東京国際映画祭』レッドカーペットに登場した。フォトセッション前には、映画『万事快調<オール・グリーンズ>』で共演したW主演の南沙良、出口夏希と談笑するなど和気あいあいとした仲睦まじい姿も見られた。

 彼女たちが出演する映画『万事快調<オール・グリーンズ>』は、当時21歳の大学生・波木銅氏が執筆し、ユーモラスかつオフ・ビートな文体が話題を呼んだ新時代の青春小説。第28回松本清張賞を満場一致で受賞したベストセラーが、『猿楽町で会いましょう』の児山隆監督の手で映画化。2026年1月16日に新宿ピカデリー他で全国公開される。

 物語の舞台は、未来が見えない町。一攫千金を狙い、「この町とおさらばする」という夢を叶えるため、朴秀美(南沙良)と美流紅(出口夏希)たちが同好会「オール・グリーンズ」を結成し、“禁断の課外活動”に挑む。吉田は、W主演の二人と共に同好会を立ち上げる岩隈真子を演じる。

 吉田は、キャスト発表時に寄せたコメントで「この作品に学生時代に出会っていたら私の人生もまた変わっていたかもしれないです」と熱い思いを明かし、「この子たちの最高で最悪な高校生活を是非観ていただけたらと思います」と、作品への自信をのぞかせた。

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