北川景子

 スターダストプロモーションが主催する第4回『スター☆オーディション』の最終選考会が2025年10月26日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催された。応募総数1万2458人の中から、山中島世夏さん(中学2年生、14歳)と岩瀬夕由さん(中学2年生、14歳)の男女2名がグランプリに輝いた。スペシャルプレゼンターとしてサプライズ登壇した女優の北川景子と共に行われた囲み取材では、グランプリの2人が芸能界への抱負を語った。

 【写真】第4回『スター☆オーディション』でグランプリを受賞した山中島世夏さんと岩瀬夕由さん

 山中島さんは、オーディションに応募した動機を「何か新しいことにチャレンジしたいという気持ちがあった」からと説明。1万2,000人超の応募者の中からグランプリに選ばれたことについて「練習してきた成果がしっかり出せたので、本当に嬉しく思います」と喜びを表明した。目標とする芸能人は北村匠海を挙げ、「演技の迫力に惹かれた」とし、将来は俳優とモデルを目指したいと語った。山中島さんは、今後挑戦したい役に「悪役」を挙げ、「迫力を感じたのでチャレンジしてみたい」と意気込んだ。

 一方、岩瀬さんは応募理由を「新しいことに挑戦してできることを見つけたり自信をつけたくて」と述べ、グランプリ受賞で「自信つきました」と笑顔を見せた。目標は浜辺美波で、「『君の膵臓をたべたい』を見て演技がうまいなと思った」のがきっかけだという。岩瀬さんも女優とモデルに興味を示しており、隣に立つ北川について「めっちゃ綺麗で可愛いです」と感想を述べた。岩瀬さんは、面白いけれども感動する話の役、具体的には主人公の友達を演じてみたいと展望を語った。

 大先輩である北川景子は、受賞した2人の質疑応答での堂々とした姿勢を見て「とても頼もしい」と称賛。オーディション全体についても「回を追うごとにレベルが上がっている」と評価した。

 山中島さんから「芸能界に出るにあたって一番大切なこと」を質問された北川は、「自分の気持ちに正直でいいこと」だと助言。さらに北川は、芸能界は「天国と地獄、両方見る」場所だと表現し、2人に対して「そのことに動じずに、強くたくましく生き抜いていってほしい」と激励の言葉を贈った。

 また、岩瀬さんから「撮影で一番楽しいこと」を問われると、北川は「役柄を勉強し、準備をする期間」が大切であり、「お客さんに届いた時が一番嬉しい」と経験を語った。

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