阿部寛

 ブルガリアンバサダーのピア・ウォルツバックをはじめ、阿部寛、板谷由夏、菜々緒、宮澤エマ、吉田羊が24日、国立新美術館で行われた『ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧』オープニングデイ フォトコール(第二夜)に出演。ブルガリのジュエリーや時計の印象を語った。

 【写真】阿部寛「ブルガリ」フォトコール(第二夜)の模様

 国立新美術館とブルガリは、「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」を、2025年9月17日から12月15日まで開催。日本におけるブルガリの展覧会としては10年ぶり、過去最大のスケールとなる本展では、ローマのハイジュエラー、ブルガリの色彩を操る唯一無二の手腕に光を当てる。

 ブルガリ・ヘリテージ・コレクションと個人コレクションからの豊かな色彩を誇る約350点のハイジュエリーの傑作に加えて、現代アート、ブルガリ・ヒストリカル・アーカイブからの貴重な資料、体感型のインスタレーションなどが展示される本展は、さまざまな創造性と心を揺さぶる体験が次々と現れる万華鏡のような展覧会となっている。

 9月16日に行われたオープニングデイ フォトコール(第一夜)に続き行われた(第二夜)は、ブルガリアンバサダーのピア・ウォルツバックと、阿部寛、板谷由夏、菜々緒、宮澤エマ、吉田羊が登場した。

 シックな装いで登場した阿部は、着用したジュエリーについて「普段はあまりこういうものを身につけないのですが、特別な場所で着けると身が引き締まる感じがします。背伸びをしているようで嬉しい」とコメント。

 また、展覧会の感想を問われると「何十年も前の作品なのに、まったく色あせていません。むしろ、身につけていた方の想いや響きを感じて、価値が上がっているように感じました。歴史を感じます」と、職人技へのリスペクトをにじませた。

 そして、今後の役者としての目標については「職人さんの魂を感じました。僕も年齢を重ねてきたので、いぶし銀な演技ができるように」と力強く語った。

 ブルガリのジュエリーや時計は「大きく主張することなく、その役柄に合った存在価値を示してくれる」と話す阿部。最後に「偏らず、色々な役に挑戦していきたい」と、役者としてのさらなる高みを目指す決意を明かした。

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