山下美月、秘蔵アイテム公開「唯一手元に残っている思い出の品」
映画『火喰鳥を、喰う』大ヒット祈願イベント
水上恒司、山下美月、宮舘涼太(Snow Man) が23日、都内で開催された映画『火喰鳥を、喰う』大ヒット祈願イベントに登壇。イベントでは自身の周りで起こった怪異現象に加え、SNSに寄せられた怪異現象を3人が判定するコーナや、映画のテーマにちなみ“思念”の籠った私物を持ち寄り、それぞれが披露した。また“火喰鳥おはぎ”が登場し大ヒット祈願の儀式を行った。
【写真】「みづき」と刺繍が入った思い出のタオルを紹介する山下美月
主演・久喜雄司役には、本作が映画単独初主演作となる水上恒司。ヒロインの夕里子役には、乃木坂46の元メンバーの山下美月。二人は初の本木組の参加となり、次々と不可解な出来事に襲われる久喜夫婦を演じる。更に、共に怪異の謎を探る超常現象専門家の北斗役には、映画単独初出演となるSnow Man宮舘涼太が演じる。
本作は、怪異現象をテーマにしたミステリーホラー。イベントでは、映画にちなんで、それぞれの身の回りで起きた不思議な出来事についてトークを繰り広げた。山下が明かしたのは、立て続けに起きた電化製品の故障。「最近家のエアコンが2台壊れて、お風呂場の埋め込み式の電気も壊れたんです」と語り、会場を驚かせた。
また、SNSに一般の人から寄せられた怪異を紹介。「犬の体が透けて、奥の建物が見えた」というエピソードには、思わず「怖〜い」と一言。自身は霊感はないとしながらも霊の存在は信じているとのことで、「霊感がある人もいるから」と、この現象を“怪異”として認定した。
さらに、作品のテーマである「思念」にちなみ、それぞれが“思念”のこもった私物を披露した。山下が紹介したのは、なんと幼い頃から使っているというタオル。「母が名前を刺繍してくれたもので、唯一手元に残っている思い出の品なんです」と、大切そうに語るその姿に、会場は温かい空気に包まれた。
映画『火喰鳥を、喰う』は、『超高速!参勤交代』シリーズや『シャイロックの子供たち』などを手がけた本木克英監督と、『ラーゲリより愛を込めて』などの林民夫氏が脚本を担当。
水上と山下が不可解な出来事に巻き込まれる夫婦を演じ、宮舘は超常現象の専門家として、その謎を追う。
山下は、公開を楽しみに待つファンに向けて、「面白い映画が作れたという自信があります」と力強くメッセージを送り、イベントを締めくくった。
映画『火喰鳥を、喰う』は10月3日から全国公開される。
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