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渡辺未詩が瑞希を破り女王に返り咲き、熾烈なプライドのぶつかり合い「もっと高みを」
東京女子プロレス
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瑞希を腰を痛めつける渡辺未詩
東京女子プロレス「WRESTLE PRINCESS VI」大会が20日、東京・大田区総合体育館で行われ、プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合で、挑戦者の渡辺未詩が王者・瑞希を破り、女王に返り咲いた。
得意技のジャイアントスイングやフットスタンプを出し合うも両者譲らない均衡した試合展開が続いたが、渡辺のリフトアップをドロップキックでかわした瑞希が高速ブレンバスターで勝負に出る。フィニッシュ・ホールドの、ボディアタックから360度回転してから抑え込む「渦飴」を繰り出し、もはや勝負は決まったかと思いきやこれをギリギリで返した未詩。再び攻勢に出る瑞希の一瞬の隙を突き、高く掲げてのティアドロップ。強烈な張り手を受けもうろうとする瑞希を旋回式ティアドロップで沈めた。
女王に返り咲いて第16代王者となった未詩は試合後「またこうやってこのベルトを巻くことができ、諦めないで良かった。瑞希さんが強く輝かせてくれたこのベルトを私がもっと輝かせたい。もっと高みを目指せるように、東京女子プロレスをチャンピオンとして引っ張っていきたい」
4度目の防衛に失敗した瑞希は「悔しいです…でも未詩とプリンセス・オブ・プリンセスの称号を懸けて戦えたのはすごく嬉しかった。今のキャリアの浅い子たちも自分の手が届かないところだと思わないで目指してほしい。もたもたしてたらもう1回私が取りに行きます」
▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
<王者>●瑞希 vs 渡辺未詩○<挑戦者>
22分58秒 片エビ固め
※旋回式ティアドロップ。瑞希が4度目の防衛に失敗、未詩が第16代王者となる。
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