東京女子プロレスの9月20日・大田区総合体育館大会の各タイトルマッチ調印式がこのほど、都内で行われた。プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合に臨む王者・瑞希、挑戦者・渡辺未詩。真のプリンセスを懸けるいわば宿命のライバル的な2人が意気込みを語った。

 「東京プリンセスカップ」で初優勝を飾った渡辺未詩がその大会で挑戦表明した。愛くるしい笑顔とは裏腹に圧倒的なパワーを誇る渡辺未詩。その強さを知る瑞希は「1・4でこのベルトを未詩から獲って、未詩と戦うのは2回目。だからこそ分かるんですけど、正直めちゃくちゃ恐怖です。未詩の強さを感じているからこそすごく怖い。でもこの夏、戦っている未詩の姿を見てすごくワクワクしたので、未詩と戦えることが楽しみです」

 一方の渡辺未詩は「プリンセスは優しくて強い存在だと思っています。そんなふうになりたいという思いが小さい時からあって…。瑞希さんはプリンセスのなかのプリンセス。本当に心の底から思っています。尊敬しているしプロプリンセス、プロプリです。でも私はプリンセスとしても人間としても成長が足りない。だからこそ自分を磨きたいし、ベルトを持って頂点に立って輝きたい。私、ニューデレラにとって真実の愛はこのベルト。このベルトを自分のものにして東京女子プロレスを夢の国にしたい」

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