観客に手を振る土屋太鳳

 山﨑賢人、土屋太鳳、磯村勇斗、三吉彩花、毎熊克哉、須藤理彩、池内博之、玉城ティナ、醍醐虎汰朗、玄理、吉柳咲良、賀来賢人、佐藤信介監督が11日、都内で行われたNetflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン3(9月25日世界独占配信)グローバルファンイベントに登壇。総勢13人が登壇し、トークセッションを行った。

 【写真】土屋太鳳『今際の国のアリス』シーズン3グローバルファンイベントの模様

 麻生羽呂氏原作のコミックスを映像化した、サバイバルドラマのNetflixシリーズ「今際の国のアリス」。これまでシーズン1, 2が制作され、世界中でTOP10入りを果たす。W主演の山﨑賢人・土屋太鳳とともに佐藤信介が再び監督を務める。

 本作は生きる意味を見失っていたアリス(山﨑賢人)とウサギ(土屋太鳳)が仲間とともに、元の世界に戻ることを希望として命懸けの“げぇむ”に挑む。知力・体力・チームワークなど登場人物たちの特性が活かされる多種多様な“げぇむ”で、国民と呼ばれる敵と死闘を繰り広げる、サバイバルアクションシリーズの続編。

 シーズン3配信に先駆け、本作の聖地・渋谷でキャスト&監督総勢13人が登壇する<グローバルファンイベント>を実施。命を懸けた“げぇむ”を最新のVFXでスリリングに描く本作において、イベント会場に一歩足を踏み入れると、そこはまさに「今際の国」のよう。映像・照明・レーザー・LEDにより没入感あふれる演出で盛り上げた。

 黒色のホルターネックドレス姿で現れた土屋太鳳は、「シーズン3を迎えることができて、本当に感無量です」と感極まった様子でコメント。「シーズン2で完結だと思っていたので、皆さんにやっとお届けできるのが本当に嬉しい」と喜びを語りながらも、「ちょっと寂しい気持ちもある」と作品への深い思い入れをのぞかせた。

 さらに、シーズン3の見どころについて聞かれると、「アリスとウサギの関係性で言うと、これまでのシーズンと違って、今回は“夫婦”になって“げぇむ”に挑んでいくのが大きな違いかなと思います」と、核心に触れる発言で会場を沸かせた。

 最後に土屋は、コロナ禍で世界が不安に包まれていた時期にシーズン1が配信されたことに触れ、「この作品は、あの頃から今まで見てくださった方々と一緒に歩んでくることができました。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。そして、「シーズン3は、これまでの『今際の国のアリス』の総括であり、新たなスタートです。たくさんの愛情と、技術と祈りを込めたので、ぜひ受け取ってください」とメッセージを送り、温かい拍手の中でイベントを締めくくった。

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