吉沢亮、横浜流星が出演、映画「国宝」興行収入105億円突破
主演・吉沢亮、横浜流星、渡辺謙らが出演する映画「国宝」(公開中)が、公開73日間で観客動員数747万人、興行収入は105億円を突破した。
2002年「パレード」で山本周五郎賞、「パークライフ」で芥川賞を受賞。2007年「悪人」では、毎日出版文化賞、大佛次郎賞など数々の賞に輝いた吉田修一の最高傑作との呼び声高い「国宝」。本作の歌舞伎指導も務めた中村鴈治郎の元で、吉田修一自身が3年の間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を血肉にして書き上げた渾身の作品。
『フラガール』の李相日が監督を務め、原作者・吉田修一が「100年に一本の壮大な芸道映画」と認めた、吉沢亮主演、横浜流星共演の映画『国宝』が、6月6日より上映中。
歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記が、壮絶で胸が熱くなると観る者を圧倒し、公開から絶えず話題となっている。初日アンケートでは満足度 97.2%を記録し(※TOHOシネマズ調べ)、公開から日を追うごとに観客動員、興行収入ともに伸び続け、2025年公開の邦画実写 No.1(※興行通信社調べ)を記録。興行収入135億円を突破した『ボヘミアン・ラプソディ』に並ぶ4週連続土日前週比超えという、異例の興行収入を記録した(※興行通信社調べ)(※封切初日100館以上の作品)
美しい『国宝』の世界に没入し、「近年にない衝撃を受けた」「3時間が瞬く間に過ぎた」「もう一度と言わず何度も映画館に観に行きたくなる」など賞賛の声が相次いでいる。
公開73日間で、観客動員数747万人、興行収入は105億円を突破。歴代の興行収入ランキングでは、邦画実写において、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)、『南極物語』(1983年公開、110.0億円)に次ぐ第3位の成績となった。主演の吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、李相日監督から感謝のコメントが届いた。
【吉沢亮コメント】
たとえ少数でも見てくれた方の人生に寄り添うような、
心から大切に思ってもらえるような映画にしたいと言う思いでこの作品に参加しました。
こんなにも沢山の方に愛していただき、感謝しかございません。
ご覧になった皆様から沢山の熱のこもったお言葉を頂戴し、
この作品に参加して良かったと心から思わせて頂いている日々でございます。
僕自身にとっても特別な映画になりました。
【横浜流星コメント】
映画『国宝』が沢山の方々に届き、愛して頂けて心から感謝申し上げます。
この上ない幸せを感じていますし、日本映画を発展させるための責任が更に強くなりました。
また、この作品に携わらせていただくと決まった時に、日本の伝統芸能である"歌舞伎"に対して敬意を払って生きること、"歌舞伎"の魅力を届けたいと思っていました。
映画を観た方々に、実際の"歌舞伎"も観てみたいと興味を持っていただけたら、少しは使命を果たせたのかなと思います。
まだまだ上映中なので、観られていない方は是非。
皆様にとって、心に残り続ける大切な一作になりますように。
【渡辺謙コメント】
公開から2ヶ月と少し、こんなに多くの方々に足を運んで頂き、驚きと共にとても嬉しく思っています。
スタッフ、キャスト、監督、この映画に携わった全員の情熱と努力が報われました。
撮影中は自分にとって芸道とは何か、舞台に立つ心構えとは、、様々に問い直す時間でした。
俳優として歴史に残る作品に参加出来てとても嬉しく思っております。
ありがとうございます。
【李相日監督】
古い、昔の映画の中でしか見たことがない光景でした。ご高齢の方から中高生の若者まで、男女を問わず満場の観客たちが皆同じスクリーンを見つめる。三時間もの間、前のめりに。そこに世代の隔たりは消え、人は誰しもが魂のうち震える瞬間を待ち望んでいるのだと、理由もなく流れる涙がどれだけ美しいものかと、我々の目に生涯忘れることのない景色を焼きつけてくれました。何度も劇場に足を運んでくださった方はもちろん、一度でも、あるいはこれからでも、『国宝』を浴びる全ての方々に関係者一同、ただただ感謝です。映画は素晴らしい、戦う価値がある。

横浜流星、最狂の剣士役で「イクサガミ」出演が明らかに
吉沢亮が最優秀男優賞、『国宝』“俊ぼん”横浜流星に感謝「奮い立たせてくれた」
『国宝』吉沢亮、黒川想矢の女形芝居が刺激に「いい意味でものすごいプレッシャー」
『国宝』最優秀作品賞 、全て出しきった李相日監督「すっからかん。休養したい」
坂口健太郎の魅力を渡辺謙が証言 「すごい」と唸った強烈な存在感の秘密
横浜流星、魂の熱演で魅了 映画「国宝」大ヒット 2025年公開の邦画実写No.1に
横浜流星×広瀬すずW主演、凪良ゆう氏の恋愛小説が実写映画化
吉沢亮、板垣李光人と相思相愛の関係「ずっと好き!」 満島真之介がジェラシー!?
吉沢亮、主演男優賞 当時30歳で15歳役を演じ分け「自分の声の限界のキーを狙って」