畑芽育、真っ赤なノースリーブドレスで登場　カメラに向かってファンサ

　渡辺翔太(Snow Man)、畑芽育、吉田鋼太郎、原作者の松原タニシ氏、中田秀夫監督が24日、都内で行われた『映画『事故物件ゾク 恐い間取り』公開前夜祭イベント』に登壇。撮影現場でのエピソードやキャストの意外な一面で盛り上がった。

　【写真】『事故物件ゾク』前夜祭イベントでカメラに向かって笑顔を見せる畑芽育

　主人公の「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロを演じ、今作でホラー映画に初挑戦した渡辺翔太。イベントでは、事前に一般募集された「家で起こった怖い話」が披露されたり、原作者の松原タニシ氏から「暑い夏にちょっとゾクっとするプレゼント」と題して、実際の心霊映像がスクリーンに投影される一幕も。 会場は恐怖と興奮が入り混じる独特の雰囲気に包まれた。

　ヒロイン・春原花鈴役を演じた畑芽育が、大人セクシーな真っ赤なドレスで登場。「私自身初めてのホラー映画への挑戦で、何もわからない状態で現場に入ったのですが、スタッフの方々、そしてキャストの皆さんにたくさん支えていただきながら、無事に撮り終え、こうして公開を迎えることができてすごく幸せです」と、ホラー初挑戦への想いを語った。

　撮影エピソードのコーナーへ。渡辺翔太がしゃべっていると、ライブビューイング用のカメラに向かって、手を振ったりファンサをする畑芽育。それに気づいた渡辺が「ちょっと、僕がしゃべってるから（笑）」と注意を促すと、畑は「すみませんでした！　思う存分しゃべってください」と返し、漫才のようなやり取りで会場の笑いを誘った。

　そんな中、イベントのハイライトとなったのは、撮影を振り返るコーナーでの一幕。畑芽育が、渡辺の意外な一面を暴露。「みかんの皮をスタッフさんに剥かせていたのを見た」と明かし、「おぼっちゃま、なんですかね？」とツッコミを入れると、渡辺はこれにはタジタジ。事実だと認めつつ、「手もあれだし、剥いてくれる人がいるのであれば甘えます」と、手を気遣ったことだと弁明した。

　さらに、その後に恐怖体験を聞かれた渡辺が放った一言に、会場は爆笑の渦に。質問に対し、「今でしょう（笑）」と即答し、「畑芽育が怖いです」とまさかのコメントで盛り上げた。

　フォトセッション後の挨拶では、「無事に明日（25日）から公開ということで前作よりも大ヒットしたらいいな、なんてことを思いながら、夏休みにぴったりの映画になっておりますので、ご家族やお友達、恋人同士でもいいですし、たくさんの方が劇場に足を運んでいただければ」と話し、イベントを締めくくった。