ニューエイジ・ポップミュージックを掲げて音楽を鳴らす男女5人組バンドのKlang Rulerが20日、7月9日にリリースした新曲「ララバイ」のミュージックビデオを公開した。

 【動画】公開されたKlang Ruler「ララバイ」Official Music Video

 デビュー以来、TikTokの累計再生回数23億回超えという驚異のバズを起こすなど、Z世代を中心に人気拡大中のKlang Ruler。

 今作はロボット研究所を抜け出した主人公を軸に展開する切なくも淡い夏の青春ラブストーリーとなっている。2人が映るバイクシーン、花火などどこか懐かしい夏の日常を切り取ったシーンの詰まった本作はSF的な設定を軸にしながらもKlang Rulerの描く等身大のリアルな歌詞が物語に寄り添い、感動間違いなしの作品に仕上がっている。

 現代の若者目線で書かれた、夢や葛藤、悩み、不安、世間への思いを代弁するようなリアルな歌詞が魅力の KlangRulerだが、今作「ララバイ」では、その表現が前作以上に進化し、リアルで優しい、等身大の言葉で綴られた歌詞は、聴く人の心に響くこと間違いなしの楽曲に仕上がっている。サウンド面では、Klang Ruler の持つ洗練されたポップセンスと、新しくも懐かしいノスタルジックサウンドが子守唄のような、懐かしく温かい楽曲に仕上がっている。

【Klang Ruler プロフィール】

 ニューエイジ・ポップミュージックを掲げて音楽を鳴らす男女5人組バンド。どこか懐かしくも新しい、さまざまな時代にトリップさせてくれるかようなサウンドメイクが特徴。新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」をはじめ、世界デビューシングルの「NAINAINAI」「Tokyo Calling」など多くの楽曲をプロデュースする Vo.&トラックメイカーのyonkeyを中心に、専門学校の同級生のSimiSho(Dr)、かとたくみ(Ba)らと2015年に結成。

 2019年よりYouTube にてカバー企画『MIDNIGHT SESSION』をスタートさせ、2021年の夏『MIDNIGHT SESSION』でも共演したアーティスト/ファッションデザイナーのやすだちひろ(Vo)と、サポートギターとしてバンドに参加していた Gyoshi(Gt)が正式加入。

 同年には、『MIDNIGHT SESSION』から初のとなるリリースである「タイミング ~Timing~」がストリーミングサービスで20億再生を突破、TikTok Weekly Top 20 では当時歴代最高の5週連続1位を獲得。同世代アーティストと共に名曲をカバーするこの『MIDNIGHT SESSION』は、過去の名曲をカッティングエッジなサウンドでアレンジする動画が評判となり、ヒットコンテンツとなった。

 2024年には 1st Album『Space Age』、1st EP『アンビリーバブル EP』をリリース。TBS系TVアニメ『トリリオンゲーム』の ED テーマにEP表題曲の「アンビリーバブル」が起用される。

 2025年3月にSNSに投稿した楽曲「Teenage Blue」がリリース前にも関わらず数日で1000 万回再生を突破し大バズリ、5月3日に同曲をデジタルリリースした。また、6 月からはバンド史上最大規模となる全国16箇所を周るライブハウスツアーの開催が決定している。

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