エトロへの想いを話す髙橋海人

 「エトロ」グローバルブランドアンバサダーを務めるKing & Princeの髙橋海人が14日、都内で開催された「エトロホーム」銀座本店ショールーム ローンチイベントに登壇。イタリアのラグジュアリーブランド「エトロ」最高経営責任者(CEO) ファブリッツォ・カルディナリ氏とトークセッションを行った。

 【写真】「エトロホーム」銀座本店ショールーム ローンチイベントに登場した髙橋海人

 今回、銀座本店の地下を増床し、オープンに先駆けて開催された今回のローンチイベント。本国イタリアから来日したカルディナリCEOは、グローバルブランドアンバサダーとして活躍する髙橋を「ブランドを愛してくださって、わたくしたちも本当に海人さんに夢中で相思相愛です。ファミリーです。忍耐強くサポートしていただいていますし、またクリエイティビティも発揮していただいて、本当に素晴らしい人だなといつも思っています」と髙橋への深い信頼と愛情を語り、会場を温かい空気に包んだ。

 CEOからの熱い言葉を受けた髙橋は、「本業はアイドルという肩書で、普段活動させていただいていますが、副業で“エトロの職員”だという強い心を持って、普段からエトロを深く学んで発信できるように心がけています」とユーモアを交えつつ、アンバサダーとしての並々ならぬ情熱を告白。

 さらに、オープンを控えるショールームへの期待を問われると、「ホームインテリアズの制作過程をのぞかせていただいたり、出来上がった作品を見たりしたのですが、エトロの皆さんのクラフツマンシップだったり、作っていく上での精密さや魂を感じて、これが日本に来て、こういったアイテムがお家にあったらいいなって思っていたので、この機会をすごく嬉しく思います」と、熱い思いを吐露。

 エトロの魅力について聞かれると、「ただ着飾るものじゃなくて、僕はアートを着飾ると表現していたのですが、身に付けること、肌に触れることによって、心がグルーヴしていく」と、髙橋ならではの感性豊かな表現で語った。

 髙橋は、エトロのシグネチャー柄であるアルニカ(ペイズリー柄を織り上げた製品)を観て、繊細なラインや色彩感覚に冷や汗が出るぐらい刺激を受けたという。「これを持てるような人間になりたい。アルニカは本当にエトロの中で、ナンバーワンのアート作品だと思っています」と「アルニカ」には心を奪われているようで、自身の横にあったアルニカをあしらったテーブルを指し、「これが家のインテリアにあったらすごくリッチで、いろんな気持ちになれるんだろうなと思いました。アルニカのファブリックを使ったアイテムが家に欲しい」と熱弁する姿は、まさにエトロへの愛に溢れていた。

 最後に、髙橋は「エトロの歴史だったり、カルチャーを知っていただけたらと思います。自分もエトロのアイテムが横にあってほしいですし、(今座っている)このソファーも欲しい。一つひとつのアイテムから感じられるグルーヴが、日常に彩りを与えてくれると思うので、皆さんもぜひ、エトロ ホームインテリアズを迎え入れていただきたいです」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

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