三谷幸喜、田中圭、小池栄子、宮澤エマ

 三谷幸喜、田中圭、小池栄子、宮澤エマが18日、都内で行われたドラマW 三谷幸喜「おい、太宰」(29日午後10時からWOWOWで放送・配信)完成報告会に登壇した。

 【動画】ドラマW「おい、太宰」完成報告会(ノーカット)

 本作は、三谷幸喜がオリジナル脚本と自ら監督を務める“完全ワンシーンワンカットドラマ”シリーズ、12年ぶりの新作。海辺を舞台に、太宰治を敬愛する男が時代を超えて奮闘するタイムスリップコメディとなっている。

 太宰の恋人で天真爛漫な女性、矢部トミ子を演じる小池栄子。本作が、昭和初期にタイムスリップする物語にちなんで「過去にタイムスリップできるならいつの時代に行って何がしたい?」という質問に、小池は「小学生ぐらいですかね。人生の華やかさのピークで、商売をやっている家で一番イケイケ。今考えれば嫌な子で無敵だと思っていた時代で、その後からは社会に出て挫折していくけど、なんでもできるんだと思っていた輝いていた時代に戻りたいですね」と語った。

 そんな小池は、三谷脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条政子を演じた過去がある。三谷が「歴史上の人物で会いたい人いっぱいいない?北条政子とか?」とすると、小池は「ご挨拶はさせていただきたいけど…『あなたなの?』って怒られるかもしれない。納得できないって」と語り、笑いを誘った。

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