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今年7月に結成10周年を迎える新しい学校のリーダーズ。「オトナブルー」でNHK紅白歌合戦に初出場を果たし、中高生4人で始めたグループは現在、国内のみならず世界も席巻するグループへと成長している。現在公開中の『青春イノシシ ATARASHII GAKKO! THE MOVIE』は「Nippon Calling Tour 2024」の千秋楽となる12月22日の国立代々木競技場第一体育館のライブの模様を収録。さらにバックステージや単独インタビュー、ファンへのサプライズライブや、各地を巡りながらのパフォーマンスなど新撮ドキュメンタリー映像などが収録されている。圧倒的なライブパフォーマンスや愛嬌のあるキャラクター、そしてメンバー同士の仲の良さでも人々を惹きつける4人。そんな彼女のマル秘事件簿、さらにメンバーへの感謝を動画で語ってもらった。
--メンバーにも言っていない事件簿はありますか?
SUZUKA 私たち内緒にすることが得意じゃなくて、メンバー同士でまず内緒にすることができない(笑)
KANON メンバーがすでに知っているということでの事件簿はあります。数年前に夏フェスに出演させていただいた時に、本番前にオレンジジュースを飲んだんです。それで本番ですごく激しいダンスとターンをした時に、鼻と口からオレンジジュースが出てきまして(笑)。何回か制服で拭ったんですけど、どうにもできなかったので、はけて全部出してから戻りました。焦りましたぁ(笑)。
MIZYU あの時、見てました(笑)。
SUZUKA 私はよくメンバーの上に乗ることが多いんですけど、肩車してもらう私独特の組み体操みたいなのがありまして、KANONに肩車してもらって、そのまま後ろに倒れて、RINとMIZYUに上半身を支えてもらう、裏返っている状況になるんですけど、とある大阪でのライブの時にタイミングが合わず、誰か後ろにおるだろうと思って倒れたら2人ともいなくて、そのまま床に頭からぶっ倒れました。でも不思議と落ちるってことに興奮してしまい…(笑)最後のキメポーズには間に合って。ケガですか?なかったです!でもその時はメンバーの信頼感を一瞬失いそうになりました。おおおい!みたいな、おるんとちゃうか!みたいな感じで(笑)でもハプニングからしか学べないことってありますから、すごくいい経験になりました。
RIN 私は…事件と言いますか。よく夢を見るんですけど。本番5分前、お化粧もしていない、髪の毛も結んでいない、セーラー服も着ていない。さあどうする?っていう一番究極の状態になった夢が一番焦ります。結構そういう夢を大きなライブの前とかに見ることが多くて。3日前ぐらいとかにこういう夢を見たんだよねっていうことをメンバーに話すと、最近私も見たっていうことがあって。もちろん実際にはそんなことはないですし、必ず事前に準備をしてステージに立つんですけど、これが本当に起こってしまったらと思うと一番焦ります。
SUZUKA 間に合わない夢が結構多いよね。
KANON 私は間に合わなくてSUZUKAのお母さんに飛行機で送ってもらった夢を見たことがあります。
SUZUKA どんな状況やねん!って(笑)
--MIZYUさんの事件簿は?
MIZYU 首を…やりまして。その頃は首振りダンスで私たちを新しく知っていただいたお客様が多い時期だったので、やっと生で首振りダンスが見ていただけるっていう時にコルセット状態だったんです。なので何かすごく申し訳ない気持ちで首を固めさせていただきました。縦方向には動かしてたんですけど、首振りダンスは横なのでサビにどセンターにいるくせに首をガッチガチに固めていたっていう状態でした。でも直角に刺すっていうのは可能で三点倒立はできました。ヘッドバンギングもできました!

新しい学校のリーダーズ (c)2025, ASOBISYSTEM / TV ASAHI MUSIC / TWIN PLANET & CJ 4DPLEX Japan
--苦楽を共にしてきた4人ですが、お互いへの感謝と今後の決意表明をお願いします。
SUZUKA もちろん、いち少女としての30人のことは愛しているんですけども、それ以前に一緒に表現する仲間として、才能にリスペクトがあるので、そこを高め合える仲だからこそ、日頃のふざけてる時間だったり、他愛もない時間が愛おしいなって思うので、これからも表現者同士としてどんどん高めて、4人にしかない唯一無二な表現というのを突き詰めていきたいです。それとは関係なく、4人が人生を幸せに生きれるように、健やかにニコニコと過ごせたらいいなって思います。いつもありがとう!。
MIZYU ありすぎるので、何をつまむかっていう…。でも毎日いてくれるだけで助けられてるんです。朝がちょっと苦手で起き上がることが結構厳しいです。それで頑張って現場に行って、やっと着いた時に3人の姿を見たらマインドチェンジというか、スイッチONにしてくれるんです。そんな日々に感謝しています。4人が4人でずっと笑っていられたらいいなと思います。
KANON 日々4人で結構伝え合ってはいるんですけど、改めて言葉にしようと思うと…難しい…。MIZYUが言っていた通り、ただ4人でいられていることがまず本当に幸せです。楽しい時ももちろんそうですし、ちょっと落ち込んでいる時も、メンバーの顔を見たらもう「大丈夫だ」ってなるし、日々心の支えになっています。いつもありがとうございます。これからも…さらに仲良く…これ以上があるのかって思うほど仲良いんですけど、更に仲良く絆を深めていこうね。プロミス!
RIN 3人みんなが言ったことに大きく同意って感じなんですけど、私たちたぶん、この10年一緒に過ごしてもう言葉なしでもお互いの感覚をなんとなく分かるぐらい通じ合ってる、細胞がどこかで繋がっているみたいなぐらいに思ってて。でも、その上で会話をすることも大好きなので、会話を重ねることでよりもっと深くなって、どこまで深い絆になってしまうんだっていうぐらいなんですけれども、そのぐらい絆が深くて信頼できる3人がいると思うだけで、新しい学校のリーダーズとしてはもちろんなんですけど、自分の一人の人生を生きていく上でもすごく心強いなと思いまうし、こんな仲間がいるということに本当に感謝です。
--今後はどうしていきたい?
RIN 今年の頭に新年会を4人だけでしようって言ってたんですけど、できていないんです。もう気づけば6月。
SUZUKA 今年ももう終わりに向かっちゃうよね。
RIN 中盤会みたいな感じになってきちゃうかもしれないし、10周年の7月なのかもしれないし、忘年会になるのかもわからないですけど、4人でもっともっと愛を深める時間を4人きりで作りたいなって思ってます。

新しい学校のリーダーズ (c)2025, ASOBISYSTEM / TV ASAHI MUSIC / TWIN PLANET & CJ 4DPLEX Japan
--本作の隠れ見どころは?
MIZYU 全部見どころなんですけれども、この映画の収録内容というのが、2024年の日本ツアーの映像から始まり、この映画のために撮り下ろされたものもたくさんあって、その期間の私たちの現在進行中の青春が収まっています。10周年だからって結成当初からの振り返りとか、そういうことじゃなくて、その培ったものをこう心に留め、その魂で生きてる4人の「今」が映っております。そして、そんな4人がイノシシご本人と戯れてる姿は必見です。8カ月のイノシシちゃん。しっかりとしたイノシシ様で「ヤマブシ」くんと言うんですけど…これは本編には入ってないんですけど、撮影の途中で青春の衝動が爆発しちゃって、もう山まで登り切ってしまって「戻ってきて!」ってスタッフさんたちが言っても「俺の青春だ!」「猪突猛進だぜ!」ってどっか行っちゃいました。
SUZUKA 久しぶりに檻から出たから開放感が半端なかったのかな。
--SUZUKAさんはどうですか?
SUZUKA 2024年のワールドツアー、26カ所を経ての日本ツアーの一番最後のお遊戯公演の様子がライブ映像としてこの作品に流れるんですけども、この2024年、こんなにもワンマンライブを世界中でしたのは4人の人生で初めてだったので、そこで鍛え上げられた精神性や体力だったりとか、そこで磨きがかかった4人の様子が見られると思うので、その緊張感や興奮具合っていうのをぜひ目の当たりにしていただけたらなと思います。
KANON インタビューとかでスイッチが入った私たちもお見せしてきてるんですけど、映画の中ではもちろんこういうインタビューもあるけど、4人の普段の雰囲気とか空気感とかも鮮明に映していただいて、そういうところも見どころなんじゃないかなと思います。
RIN エンドロールの最後の最後まで楽しんでいただきたいなとは思います。エンドロール中もきっとお楽しみいただけるんじゃないかという映像が流れているので、そこは注目していただきたいなと思います。
--最後に一言お願いします。
SUZUKA ファンのみんな、青春部員のみんな。どうも部長です。部長は部員なしには存在できません。これからも部長、部員の関係をどんどんどんどん構築していき、最高なデートを重ねていこうね!育んでいこう!We love you so much!Thank you!!
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