ZARDのデビュー35周年イヤーを記念し、Spotifyの“聴くドキュメンタリー”シリーズ『ArtistCHRONICLE』でZARD特集が公開されることが決定した。長きにわたり愛され続けるZARDの音楽と、ボーカル・坂井泉水の軌跡を、当時の関係者やゆかりのあるアーティストの証言を交えながら深く掘り下げていく。

 デビュー35年目に入り、様々な“ZARD 35周年YEAR”企画を行っているZARD。2月10日にリリースされたリクエストベストアルバム『ZARD Best Request 〜35th Anniversary〜』はフィジカル、デジタルともロングセールスを記録中だ。

 5月27日の坂井泉水の命日には東京・大阪に献花台が設けられたが、人の列は途切れることなく、WEB献花にも数多くのメッセージが寄せられていた。同日、ZARD唯一のライブツアーの映像が上映された全国19の映画館では、チケットが次々と完売。また、同じく27日より東京・渋谷でスタートした35周年記念写真展『ZARD Photo Gallery 〜MONOCHROME/COLORS〜』にも連日、多くの人が来場しており、大きな反響を呼んでいる。

 そんな中、Spotifyが手掛ける“聴くドキュメンタリー”『ArtistCHRONICLE』にてZARD特集の公開が決定した。

 『ArtistCHRONICLE』は、トークと音楽を一緒に楽しめるSpotifyプレイリストシリーズで、様々なアーティストの音楽史を深堀りしその神髄に迫る、音楽ファン注目のコンテンツ。

 今回、音楽ライターの小栁大輔氏をインタビュアーに迎え、ZARDのデビューから現在に至るまでの軌跡、そして後世に遺した影響を、当時のスタッフ、関係者の証言を交えながら、「アーティスト」ZARD、「人間」ZARDにスポットライトを当てて深く掘り下げていく。

 第1・2回は、プロデューサーの長戸大幸、ZARDのデビューから制作に携わっている音楽ディレクターの寺尾広、ZARDの全ライブにマニュピレーターとして参加しているエンジニアの大藪拓を迎え、座談会形式で2回にわたってお届け。90年代・ビーイングブームを生んだ長戸からは、ZARDに留まらず、J-POPを紐解くエピソードが語られる。

 第3回は、「負けないで」「マイ フレンド」など数々のZARD楽曲の編曲を手がけた葉山たけし、坂井泉水作詞による「瞳そらさないで」などのヒット曲を持つDEENのボーカル・池森秀一、プロデューサーの長戸が“ZARDの作品を後世に伝えていってくれる存在”として名付けたZARDのトリビュートバンドSARD UNDERGROUNDのボーカル・神野友亜、90年代J-POPを数多くカバーする新進気鋭のバンドZのボーカル・KEISUKEのインタビューを基に、ZARDの魅力を紐解いていく。

Spotify『ZARD:ArtistCHRONICLE』

第1回:6月4日(水)/ 第2回:6月11日(水)

・長戸大幸(Producer)
・寺尾広(Director)
・大藪拓(Recording engineer)

第3回:6月18日(水) 

・葉山たけし(Arranger)
・池森秀一(DEEN)
・神野友亜(SARD UNDERGROUND)
・KEISUKE (Z)

▽(第1回は6月4日(水)正午ごろ配信)

Spotify「ZARD: ArtistCHRONICLE」:

https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DWZHhcXyYEc0P

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