BE:FIRST、“日本版ボースティング”を掲げた「GRIT」MV公開

BE:FIRST / GRIT -Music Video-サムネイル
7人組ダンス&ボーカルグループBE:FIRSTが、5月26日より先行配信となったニューシングル「GRIT」のMusic Videoが公開した。
【動画】公開されたBE:FIRST / GRIT -Music Video-
2025年4月22日のロサンゼルス公演を皮切りに、9つの国と地域12公演に及ぶ初の海外ツアー「BE:FIRST World Tour 2025 -Who is BE:FIRST?-」を開催中の、新たな局面を迎えているBE:FIRST。
ニューシングル「GRIT」は彼らの生まれた世代でもある2000年代HIP HOPを現代に昇華させたトラックに乗せて、これまでの成功の秘訣を言うならば不屈の精神である、と世界に向けて新たな一歩を宣言する自分達の今までとこれからを描いた、アグレッシブなHIP HOPチューン。なお今作は、LAでのコライトキャンプにて制作されたうちの一曲。
Tommy Richmanのヒット曲「Million Dollar Baby」のプロデュースで話題となっているカリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とする21歳のBillboardチャート入りプロデューサーKaviと、Lady Gaga「Just Dance」への客演参加をはじめ数々のヒット曲を持つ、グラミー賞受賞経験もある音楽プロデューサー/シンガー/ソングライターColby O'Donisも迎えた意欲作。
「GRIT」のMusic Videoは“日本版ボースティング”を掲げた挑戦的な作品。海外HIPHOPカルチャーへのリスペクトを土台にしながら、日本独自の遊び心や美意識をかけ合わせ、7人の「個の輝き」と「チームとしての強さ」の両立がビジュアルで表現されている。おふざけやファニーな要素も満載の中、根底には誠実なエネルギーが流れている。その二面性が成立していることが、この作品の大きな魅力の一つだ。
映像の舞台は、2000年代のUSヒップホップMVの精神を軸に、日本の伝統やストリートカルチャー、近未来感といった要素をミックスさせた、ラグジュアリーかつポップな異空間。各メンバーのソロステージは、それぞれがまるで別世界のような独立したビジュアルを持ちながら、最終的には一つの巨大スタジオに収束していく構造に。
コレオグラフはこれまでもメンバーのSOTAとともに「Mainstream」や「Masterplan」を手がけた世界的に活躍するコレオグラファー・ReiNaが単独で担当。HIP HOPカルチャーへのリスペクトが詰まった7人7色の世界観と合わせて、BE:FIRSTの真骨頂とも言えるダンスパートにも注目だ。
ニューシングル「GRIT」には他にもフジテレビ系木曜劇場『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜 よる10:00)の主題歌として話題を呼んでいる「夢中」、BE:FIRSTメンバーのソロ企画「One of the BE:ST」のJUNON、LEOに続く第3弾となるRYUHEIのソロ曲「Loop 〜One of the BE:ST-03 RYUHEI〜」の合計3曲を収録。
自身初のワールドツアーを敢行中のBE:FIRST。今後もさらに「GRIT」のコンテンツ公開が予告されている。
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