相武紗季

 相武紗季が、テレ東・ドラマプレミア23枠で放送中の「夫よ、死んでくれないか」で安達祐実・磯山さやかとトリプル主演を務めている。結婚の本質と危うさに迫る危険なエンターテインメントで、相武紗季は夫の異常な偏愛に苦しむ妻・加賀美璃子役を好演中だ。

 先日行われた記者会見では、クズ夫役である竹財輝之助、高橋光臣、塚本高史を含め3夫婦が揃って登壇し、撮影秘話などを語った。相武は「加賀美家は一見普通の満ち足りた夫婦円満に見えますが、実際は愛の形がいびつで、愛のあり方に悩んでいる夫婦。私自身も家庭を持っていますが、普通の家庭ってなんだろうか?自分の家庭が普通なのか、友人の家庭が普通なのか、加賀美家のようないびつな家庭が普通なんだろうか?と考えさせられながら演じています。特殊な関係なので加賀美家のパートはファンタジーとして捉えていただければ楽しめると思います」と紹介した。

 トークでは、ドラマタイトルにかけて「◯◯よ、◯◯してくれないか?」を発表する場面もあった。相武演じる璃子の夫・弘毅を演じる高橋光臣は「相武紗季よ、朝イチから帰るまでずっと可愛いの勘弁してくれないか?」と発表。相武からは「ほら!優しい!さすがだな」と大喜び。ただ周囲からは「弘毅っぽい」とも。高橋は「朝からね後ろでおかきを食べていてもその音さえも可愛い。帰る時まで美しい」と、照れるように汗をかく素振りを見せると、相武は手で仰いだ。

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