山崎貴監督『ゴジラ-1.0』がAMDアワードで総務大臣賞、フルCGでの挑戦は「すごく怖かった」

　『デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'24／第30回AMDアワード』授賞式が25日、都内で行われ、『ゴジラ-1.0』が優秀賞と総務大臣賞を受賞した。

　山崎貴監督は受賞スピーチで「デジテルというものに助けられた作品です。ゴジラは長いこと着ぐるみを着て一発撮りするという歴史がありまして、そのなかで我々は完全にフルCDのゴジラで挑戦しました。すごく怖かったです。着ぐるみの文化のなかに違う方向から入ってくるということで。でも若いスタッフたちをはじめとしてみなさん頑張ってくれてなんとか認めていただけるものができ、素晴らしい賞をいただけたというのは本当に嬉しいです。デジタルということにおいて、この賞を頂けたということでデジタルでやって良かったんだよと言われているような気がして嬉しいです」