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NHK「放送100年企画」メディアの“これまで”と“これから”を徹底討論
メディアが“私たち”をつくってきた!? ~ラジオ・テレビ・インターネットの100年~
『メディアが“私たち”をつくってきた!? ~ラジオ・テレビ・インターネットの100年~』が、3月23日(午後11時~)にNHK総合で放送される。姜尚中氏(東京大学名誉教授)、平野啓一郎氏(作家)、アンジェリーナ1/3(ラジオパーソナリティー)をゲストに迎え、メディアの“これまで”と“これから”を、73分間徹底討論していく。
放送がはじまって100年、ラジオ、テレビ、インターネットとメディアのかたちが変わるにつれ、わたしたちと社会はその変化により、時代ごとに大きな影響を受けてきた。ラジオ時代の戦争への総動員、公害問題や地価上昇問題など戦後のテレビが創り上げた「市民の議論の場」、そして、インターネットの登場で、影響力を失いつつある放送。虚実ないまぜのSNSの影響が強まり民主主義が危ないといわれる今、放送は、社会全体が重要なことを考える「公共空間」を作り出すことはできるのか。
政治学者として社会を見つめてきた姜尚中氏、さまざまなメディアで発信を続ける作家の平野啓一郎氏、ラジオパーソナリティーやミュージシャンなどマルチに活躍しZ世代の支持を集めるアンジェリーナ1/3という世代も分野も異なるゲストをスタジオにむかえ、100年の歴史のなかで記憶に残る番組を振り返りながら、メディアの“これまで”と“これから”を、73分間徹底討論していく。
番組情報
『メディアが“私たち”をつくってきた!? ~ラジオ・テレビ・インターネットの100年~』
3月23日午後11時〜午前0時13分<NHK総合>
【出演】姜尚中(東京大学名誉教授) 平野啓一郎(作家)アンジェリーナ 1/3(ラジオパーソナリティー)
進行:堀内進之介(立教大学特任准教授) 小野文惠 アナウンサー
