五女役の山下葉留花(左上)平岡海月(左下)と、四女役の正源司陽子(中央下)平尾帆夏(右下)藤嶌果歩(中央上)

 日向坂46の四期生が7日、品川プリンスホテル ステラボールで舞台「五等分の花嫁」初日会見に臨んだ。五姉妹の五女・中野五月役をWキャストで務める山下葉留花&平岡海月は以下の通りコメントした。

 【動画】初日会見とゲネプロの様子

 山下葉留花「全てが初めての経験に緊張、緊張の毎日でした。台本を読んだ時には、自分自身はそんな気持ちになったことがない、と思うようなシーンもありましたが、自分の気持ちを起こしながらお稽古をして、稽古場に行くとメンバーも毎日初めてみる表情を見せていて、さらに次の稽古ではまた変わって、そういう変化をたくさん見られました。お芝居ってすごく面白い、と思うようなとても素敵な稽古期間を過ごさせていただいたので、見てくださる皆様にカラフルな景色をお届けし続けられるように最後まで精一杯頑張ります!千秋楽までどうぞよろしくお願いいたします」

 平岡海月「初日を迎えてとても緊張しています。五月ちゃんは五つ子の末っ子なのにみんなのお母さんになりたいという大人な一面があるのに対し、私(山下)は 3 兄弟の末っ子で、末っ子気質なんです。性格のギャップにすごく苦戦してなかなかコツがつかめない状態でしたが、稽古が進むにつれて、五月ちゃんならこうするかな?とどんどん五月ちゃんにワールドに引き込まれていき、自分とは違った動きをするという演技の面白さを感じました。キャストの皆さん、スタッフの皆さんからとても温かいサポートをいただいたので、恩返しをしつつ、舞台『五等分の花嫁』がたくさんの方から愛されるように精一杯頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」

 本作は「週刊少年マガジン」で連載された同名大人気ラブコメディ漫画の舞台化。成績優秀ながらも家に借金を抱えた1人の男子高校生が、進学が危ぶまれる五つ子の女子高校生の家庭教師を務めるストーリー。ヒロインである中野家の五つ子を、日向坂46四期生11人のメンバーがWキャスト・トリプルキャストで務め、家庭教師として五つ子たちを教える上杉風太郎を、笹森裕貴が演じる。3月23日まで同所で上演される。

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