NHK連続テレビ小説「おむすび」第110回場面カット

 佐野勇斗が初出演するNHK連続テレビ小説「おむすび」の第110回が3月7日に放送された。(ネタバレあり)

 本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、“平成青春グラフィティ”。

米田 翔也(佐野勇斗)

 プロ野球選手を目指し社会人野球チームに所属したが、肩を壊して選手生命が絶たれてしまう。結と結婚し、四ツ木翔也から米田翔也に。栃木県出身。

【第110回:3月7日放送】

自宅でそれぞれ家事をしながら話す翔也(佐野勇斗)と結(橋本環奈)。

花のサッカーの練習の話になり、翔也は、花にどうやって教えたらいいかわからないからしばらく練習はやめていると話す。そこに風呂から上がった花が来る。

花は翔也に明日は休みだから自主練に付き合ってほしいとお願いする。翔也は「花、少し休め。ちっとオーバーワーク気味だ」と話すが、休んでいる間も他の子は練習している、このままだと代表から落ちてしまうと焦りを見せる花。

そんな花の姿を見て、結は「ちょっと話そう」と花に声をかけ、3人で話をすることに。

結はまず花に、パパを喜ばせようと思う気持ちを理解しようとしないで、自分がやりたいようにやりなと決めつけるような言い方をしたことを謝る。

続いて翔也も「わりぃのはパパだ」と、翔也自身が張り切りすぎて自分の気持ちを花に押しつけていたと謝り、これからは厳しく口出ししたりしないと話す。

翔也と結の話を聞いた花は「2人とも全然わかってないな」と言い、自分の部屋に向かう。

戻ってきた花は「これ、見て」とノートを差し出した。そのノートは、翔也が現役時代に作成したサクセスロードマップだった。翔也は野球道具は全て栃木に送ったが、サクセスロードマップだけは手元に置いておきたかったと話す。

花はそのノートを見て、翔也がどれだけ一生懸命野球をやっていたかを知り、パパの夢の続きは花が叶えたい、オリンピックに出てプロになりたいと宣言する。だからこれからも練習に付き合って欲しい、どれだけ厳しくてもついていくと翔也にお願いする花。

結には栄養のあるご飯をいっぱい作ってほしいとお願いする。花の想いを聞いた翔也と結は目を合わせ微笑み合い、3人で一緒に頑張ろうと決意する。結の勧めで花も翔也と同じようにサクセスロードマップを書くことに。

書き進めていると花が「さすがに18歳で代表は無理か」と呟くが、翔也「かまねかまね!夢はでっけぇ方がいいべ!」、結「そうそう!何回でも書き換えればいいけん」と2人で鼓舞する。

そんな中、令和2年2月。新型コロナウイルスの感染が日本でも確認されたというニュースが報道され・・・。

第23週に続く。

【放送情報】

連続テレビ小説『おむすび』
NHK総合 月曜日~土曜日 朝8時~ ※土曜は1週間の振り返り
【キャスト&スタッフ】
出演:橋本環奈 仲里依紗 佐野勇斗 麻生久美子 宮崎美子 北村有起哉 松平健
脚本:根本ノンジ
音楽:堤博明
主題歌 :B’z「イルミネーション」
演出:野田雄介、小野見知、松木健祐、盆子原誠、大野陽平、工藤隆史、原田氷詩

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