田中麗奈、外山文治監督作で主演 ⼤⼈の恋愛物語「ひと時の夢のような時間」
『名前、呼んでほしい』
田中麗奈が、短編映画『名前、呼んでほしい』で主演を務める。
本作は、同時公開される外山文治監督の最新短編映画3作の一作品。不倫関係を解消するため最後に1日だけ夫婦として過ごす男女を描く大人のラブストーリー。
田中は、映画『がんばっていきまっしょい』で女優デビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の新人賞を受賞、近年も『福田村事件』をはじめスクリーンを彩り続ける。
本作では、『辰巳』の主演で第38回高崎映画祭で最優秀俳優賞を受賞した遠藤雄弥と大人の恋愛模様に挑む。
◼︎田中麗奈:コメント(沙穂役)
今回、外山文治監督と初めてご一緒させて頂きました。
『茶飲友達』を劇場で拝見していた事もあり、お話しを頂いた時は大変嬉しかったです。外山監督とお会いした際、私が20才の時に撮影した市川準監督の『東京マリーゴールド』がとても好きだったと仰って下さいました。
自分が過去に出演した映画を鑑賞して下さり、そこから何かを感じ取っていただいた同世代の方と出会い、ご一緒出来るという出来事は、勝手にご褒美を頂いたような感じがして、有難い気持ちで作品に入らせて頂きました。
そして、更にスタッフの皆さんそれぞれが外山監督から刺激を受けられていて、皆さん心から作品作りを楽しんでる温度感を感じ、私も現場にいる間ずっと幸せな気持ちでいられたことが印象に残っています。
ショートムービーという短い時間でしたが、お相手の遠藤雄弥さんとは繊細な心の通い合いが出来たような気がして、一緒に豊かな時間を過ごす事が出来ました。
ひと時の夢のような時間の中で起こる心の揺らめきで、観ていただいた方の心に何か伝わればいいなと思っています。
そして私の大好きなシモキタ-エキマエ-シネマ『K2』にて上映される事、大変光栄で
す。
どうぞ劇場に足を運んで頂けたら幸いです。