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乃木坂46久保史緒里、人見知り説を否定「⼈と話すのが好き」
『誰よりもつよく抱きしめて』公開記念舞台挨拶
三山凌輝、久保史緒里、ファン・チャンソン、永田凛、内田英治監督が先日、都内で行われた『誰よりもつよく抱きしめて』公開記念舞台挨拶に登壇した。
本作『誰よりもつよく抱きしめて』は、感涙必⾄の究極の純愛⼩説として話題となった新堂冬樹の同名⼩説「誰よりもつよく抱きしめて」(新堂冬樹・著、光⽂社⽂庫)の映画化。強迫性障害による潔癖症により恋⼈にさえ触れることが出来ない主⼈公。愛していながら、すれ違う恋⼈を繊細に描いた。久保は、愛する⼈に触れてもらえないという切なさを抱えた良城(三山)の恋⼈役・⽉菜を演じた。
久保は「良城と⽉菜の関係性が、はじめからそうじゃなかったというのが⼤きいと思っています。ある⽇を境に“壁”ができた――いつ誰に起きるかわからないし、決して特別な話ではない。(良城と⽉菜の間にある)触れられない壁以外に、いろんな壁が家族、恋⼈、友達同⼠の関係性の中で、みなさんにもあるんだろうなと思って、⾃分だけがしんどい、つらいという思いにならないように、という気持ちが演じる上でありました」と振り返った。
そんな、愛し合いながらも難しい関係にある2⼈を演じた三⼭、久保だが、現場での関係性やコミュニケーションについて尋ねると、久保は「触れられない中で、⼼の距離感は近しくいたいと思ってコミュニケーションは積極的にとりました」と語った。
本作のタイトルにちなんで「いま、誰よりもつよく願っていること。かなえたいこと」を尋ねると、久保は「舞台挨拶でたびたび話題に上がる“久保⼈⾒知り説”がすごい浸透してきちゃって…、でもそんなことはなくて、私はすごく⼈と話すのが好きなんです。なので、チャンソンさんの『逃げるな!』という⾔葉を⼤事にして、これから⽣きていきたいなって思ってます」と述べた。