浜辺美波

 山﨑賢人と浜辺美波が2月6日(“忍務の日”)に、大阪、名古屋、東京で行われた映画「アンダーニンジャ」三大都市 忍者行脚舞台挨拶に登壇。主演の山﨑とヒロインの浜辺が、「忍者のように素早く移動し、1日で三大都市を駆け巡る」という“忍務”を遂行。各地で撮影エピソードを語り、最終地となった東京では、本作で主人公・雲隠九郎の担任役を演じたシソンヌ・長谷川忍がMCを務めた。

 【写真】山﨑賢人&浜辺美波、映画「アンダーニンジャ」 三大都市 忍者行脚舞台挨拶

 本作は、現代社会に潜む新たな忍者像を描く漫画「アンダーニンジャ」(講談社「ヤングマガジン」連載)の実写映画化。「アイアムアヒーロー」など数々の話題作を生み出した花沢健吾の最新作を、福田雄一監督がアクションとコメディを交えて映像化。1月24日より全国公開されている。主演は、『キングダム』シリーズや『ゴールデンカムイ』など、数々の超大作で主役を務めた山﨑賢人。ヒロインの浜辺美波は、忍者たちの戦いに巻き込まれる女子高生・野口彩花を演じる。

 舞台挨拶では、撮影エピソードや、劇中で山﨑演じる九郎が唯一テンションの上がる“珍しい苗字”の人物を観客の中から探すコーナーも実施。さらに、ご当地感あふれるボードを持った観客とのフォトセッションも行われた。

 最終地・東京の舞台挨拶では、会場の温かい拍手に迎えられながら登壇した二人。浜辺は「三大都市を巡る忍者行脚として、大阪・名古屋を経て、皆さんのもとにたどり着けました。シソンヌの長谷川さんがMCということで、楽しい舞台挨拶になりそうで楽しみです」と笑顔で挨拶した。

 本作での浜辺の演技にSNSでは「とにかく可愛すぎる」「変顔も愛おしかった」といった反響が寄せられていると報告を受けた浜辺は、「嬉しいですね。(劇中で)あんなに恐ろしい表情をしてしまうのが心苦しいですが(笑)、こういった温かい言葉に支えられています」と感謝を述べた。

 一方、シソンヌの長谷川は「急にあんな大きな声を出すこともないよね? 思い詰めたみたいにやってたよ」と浜辺の演技を指摘。すると浜辺は「確かに急に大きな声を出すことはないですね。福田監督も長谷川さんも声が大きいので、なんでこんなに急に大きくなるんだろう?って不思議でした」と振り返った。これに長谷川が「でもスイッチが入ってたよね、さすがだなと思った」と褒めた。

 続いて、「もし忍者になれたらどこに忍び込みたいか?」という質問に対し、浜辺は「友達のデート現場」と回答。その理由について、「友達から話を聞くより、直接見たほうが見極めも手伝えるし、時間も短縮できる」と語った。これに長谷川が「時短世代ね。でも、だるくても話を聞いてあげるのもイベントじゃない?」とツッコむと、浜辺は「でも、可愛くしてデートに行った友達も見たいです!」と反論する場面も。

 また、この日のラストには、“忍務”を遂行した山﨑と浜辺に報酬として、原作者・花沢健吾氏からメッセージ入りのイラストがサプライズプレゼントされる場面も。浜辺は「かわいい! ちょっと私に似せてくれた気がする。嬉しい!」と大喜びした。

 最後は東京タワーのボードを持った観客とともに記念撮影を行い、三大都市を巡る舞台挨拶ツアーを締めくくった。

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