大泉洋と長尾謙杜(なにわ男子)

 大泉洋、堤真一、長尾謙杜(なにわ男子)が30日、都内で行われた『室町無頼』公開御礼舞台挨拶に登壇した。

 【写真】『室町無頼』公開御礼舞台挨拶の模様

 本作は、自らの力で時代を切り拓いた「無頼」たちを描いた垣根涼介氏による同名小説が原作。歴史に残された史料は少ないが、「無頼」たちは確かに実在し、腐りきった政治と世の中を叩き直そうと、命がけの戦いに挑んだ男たちの姿を描く。

 大泉は日本史上、初めて武士階級として一揆を起こし、歴史にただ一度だけその名を留める男で本作の主人公、蓮田兵衛を演じ、堤真一は蓮田兵衛とは腐れ縁で悪友の骨皮道賢、長尾謙杜は主人公の蓮田兵衛(大泉洋)に拾われ、大きく運命が動き出す青年、才蔵を演じた。

 本作のキャッチコピーに「宿敵の絆 師弟の絆」にちなんで、本作のイベントを通じて絆を感じた瞬間について聞かれた大泉は、「毎日感じております」と話す。続けて「大体映画の公開があった後の舞台挨拶は来ても主演ぐらいなもんですよ。如何に2人がこの映画への愛が深いか」と、公開後のイベントに参加した堤と長尾2人の絆の深さを語った。

 また、大泉が「この前の宣伝で(長尾が)辛いの食べさせられてたよね」と話すと長尾は、「辛かったですね」と当時を振り返る。その後、先輩のSUPER EIGHTのライブを観に行ったという長尾。「3時間半ぐらいのライブだったんですけど、2時間ぐらいトイレにこもって…。めちゃくちゃ観たかったライブなんですけど。トイレにこもっていたら、<きばってこーぜ>(「ズッコケ男道」)って聞こえてきて。僕もそう思いましたね(笑)」と笑いを誘う。

 大泉はそのエピソードに大爆笑。「トークが冴えてきたね〜」と長尾のトークを絶賛した。

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