堀未央奈、映画で初の経験「28年間ガマンしてきた。気持ちよかった」

　水川かたまり、正名僕蔵、唐田えりか、喜矢武豊、堀未央奈、田中征爾監督が先日、都内で行われた映画『死に損なった男』（２月21日公開）完成披露舞台挨拶に登壇した。

　キングオブコント優勝の経歴を持つ空気階段の水川かたまりの映画初主演作。お笑いの道に憧れを持った構成作家の主人公が報われない日々に疲弊して駅のホームから飛び降りようとするも死に損なった上に取り憑かれ男の幽霊に「娘に付きまとっている男を殺してくれないか？」と依頼を受ける物語。

　堀未央奈は、関谷一平（水川かたまり）が構成作家として働く芸人事務所「金子プロ」の同僚・竹下希を演じる。この日、美デコルテが映えるホワイトのオフショルダードレスで登壇した。

　印象に残っているシーンとして挙げたは自身が舌打ちをする場面。「人生で一度も舌打ちをしたことがなくて…ずっとしたいなとは思っていたんですけど、してしまったら私という人格が否定されてしまうと思い、28年間ガマンしてきたので、できてよかったと思います。気持ちよかったです」と笑った。