こっちのけんと、紅白リハ 兄・菅田将暉にアドバイス求めず「兄にも楽しんでもらいたい」(一問一答)

こっちのけんと
<第75回NHK紅白歌合戦◇リハーサル(音合わせ)◇29日◇NHKホール>初出場のこっちのけんとは、白組トップバッターで「はいよろこんで」を歌唱する。
客席後方に設置されたステージからメインステージに移動する演出。紅白出場歌手(リハはスタッフが代理)が振りするような場面も見られ、リラックスした雰囲気も感じられる中、リハは進んだ。
リハ後には取材会に臨んだ。
――意気込みを。
1年間ずっと歌い続けてきた「はいよろこんで」を歌わせていただきますのでもう経験値としては文字通り誰よりもあるのでその熟練度MAXの「はいよろこんで」を披露できればと思っております。
――紅白には2019年にバックコーラスで参加。そこから掴み取ったステージ。リハではかなりの歌手の方が後ろにいたが?
そうなんですよ。リハーサルから文字を見て緊張するという感じでした。郷ひろみさんや天童よしみさんなど見慣れたひらがながいっぱいあってすごい緊張しちゃったんですけど、当日はそれが見えないように脳内でイメージして備えようかなと思います。
――2019年にお兄さん(菅田将暉)も初出場されてますが、何かアドバイスは?
今回アドバイス聞いてなくて、もう聞かずに、兄にも楽しんでもらおうと思って。兄が歌ったときは後ろにいろんな人たちがいなかったと思うので、多分兄よりすごいことになっちゃうなと思って。今回はオリジナルで頑張ろうと思います。
――リハを見る限りでは緊張しているとは思えないが。
いやいや、僕は結構逆で緊張すると口数が増えてしまうというか、これだからいつもより倍以上に…。こうやって移動して担当の域が超えちゃうような楽曲になってるのでいかにその精神的にセーブするかみたいなところが大切だなとは思っているんですけど、最初の通路の一発目にDa-iCEさんとかME:Iさんとか今までこの半年間、結構ご一緒させていただいて仲いい人たちがいるので、そこでちょっと油断しそうだなっていう怖さありながらちゃんと緊張はしてます。

こっちのけんと
――その後ろにいらっしゃる皆さんも一緒にギリギリダンスを踊ってくださいそうな雰囲気で。
本当に年末に行くにつれて、後ろで踊ってくださってる人たちがもうだんだん豪華になっている。本当それのマックスが紅白さんなので、ちょっとなんか怯えながらも本当に低姿勢でいこうと思います。
――今年はインタビューを数多く入れ受けられたと思うんですけど、何社ぐらいって覚えてらっしゃいます?
わかんないっすよね。2015社ぐらいですかね? 絶対に25だろう(笑)本当に去年日刊紙、去年と比べたら本当にゼロから100ぐらい変わってるよ本当に大変な人生になりました。
――一番多く受けた質問は?
最近はちょっと減ってはきてるんですけど、こっちのけんとの由来はめっちゃ聞かれました。脳内で文章が浮かんでそれを喋るだけってなりましたね。
――激動の1年だったと思うがその年の大みそかを紅白で迎えられるということで、今感じる紅白の雰囲気は?
緊張はしているんですけどいろんな番組で顔見知りの方々がいらっしゃっるのでアウェーの感じはあんまりなくて、割とホームの感じで何かちゃんとした自分の実力というか、練習してきたものを発表するっていう緊張させてもらえてるので、ナーバスな緊張というよりかはすごいハッピーな緊張させていただけてる感じですね。
――1年を振り返って漢字一文字で。
いろいろありすぎましたけどでも、今ちょっとぱっと浮かんだのが健康の「健」。僕けんとっていう本名なんすけど、けんとの健でもあるんですけど、こっちのけんととしても何か花開いたという道ができたっていう意味で、この健康の健で、あと何か自分の精神的な病だったりとか、普通にこの普通に風邪とかもあんまり今年は引かなかったので、健康的な1年を過ごせたなと思っております。
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