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 <第75回NHK紅白歌合戦◇リハーサル(音合わせ)◇28日◇NHKホール>10年連続10回目の出場となる乃木坂46は「きっかけ」を披露する。リハ後には囲み取材に応じた。出席したのは井上和、遠藤さくら、池田瑛紗、与田祐希、賀喜遥香、梅澤美波、久保史緒里。

 【写真】リハに臨む乃木坂46

 キャプテンの梅澤美波は「今回、乃木坂46の出場が10回目となるんですけれども、10という数字を見てすごく重みを感じるというか、私達はずっと紅白歌合戦という特別なステージを目指して1年見据えて活動してきたので、ここに立たせていただけるありがたみと、あとは感謝を、この10回目のステージで、お伝えできたらなと思います」

――紅白はもう慣れっこ?

 久保史緒里「今日も先ほどリハーサルさせていただいたんですけど、もう慣れることもなくこの緊張感っていうのは独特だなというふうに思いますし、あとはこの10年10回目でメンバーも変わって今回はオリジナルメンバーのいない楽曲を披露させていただいたりもするんですけど、そういった緊張感とかもさらにどんどん上乗せしてある感じがします」

――「きっかけ」は2021年の紅白でも歌っていますが、前回と今回どう違いを出したいか?

 遠藤さくら「前回のステージとはまた違ったステージになってお客さんのより近くでこの楽曲を届けられるんじゃないかなと思っていますし、『きっかけ』という楽曲は、今から約8年半前の曲で、今のメンバーはリリース時にはいなかったんですけど、今のメンバーでこの楽曲を届けるっていうのに意味があると信じてパフォーマンスができればいいなと思っています」

――特別企画のディズニーファンタジーメドレーでも「レット・イット・ゴー」を歌唱される予定とのことだが。

 井上和「メンバーみんなディズニーが大好きで今回ディズニーシーの方で撮影させていただいたんですけど、本当にすごくみんな楽しんでご撮影させていただきましたし、この楽曲へのリスペクトだったり大好きっていう愛の気持ちをたくさん込めてパフォーマンスさせていただいたので、ぜひそんなところにも注目していただけたらなと思います」

――今年を振り返って。

 賀喜遥香「乃木坂46としてもたくさんライブが多かった年だなっていうふうに感じていて、そこでもそうですし、やっぱりファンの方々とコミュニケーションを取れるような場が多かったなって思ったり、今年の12月には『大感謝祭』っていうイベントさせていただいてファンの皆さんに直接感謝を伝える場があったりとかして、本当にファンの皆さん、支えてくださっている皆さんの温かさとか、ファンの皆さんへの感謝を交換こできた、ファンの方々の「乃木坂大好きありがとう」っていう気持ちもすごくたくさん受け取った年だったなって思うので、今年はそういった気持ちを受け取った気持ちをファンの方々にたくさん伝えていけたら、伝えたいなって思います」

――紅白で楽しみにしていることは?

 池田瑛紗「いつも紅白歌合戦のオープニングがすごく楽しみで、いつも楽屋で放送も実際に見させていただきながら準備をしているんですけど、これから放送に出演するにあたって、頑張るぞっていう気持ちをすごくいただいています」

――演出的にコラボは?

 与田祐希「今回も…あります!あははは!ディズニーのコラボもありますし、そこでも歌わせて頂くので、普段の私たちとはまたちょっと明るい雰囲気を皆さんに届けられるんじゃないかなって思います」

――今年の漢字は?

 梅澤美波「先ほども賀喜遥香が言葉にしてくれましたが、感謝の『感』という字がぴったりなんじゃないかなと思いました。やっぱり今年1年の活動を振り返ったときにグループ結成13年目を超えたんですけど、その中でやっぱり今年はどこか攻めの姿勢を忘れずに一歩一歩歩んできた1年だったなと思っていて、5年ぶりのドームツアーだったりとか、久しぶりの海外での単独ライブだったりとか、いろんな挑戦をさせていただいたので、その中でやっぱり変わらずに応援してくださるファンの皆様だったりとか、私達に期待してくださってる皆さんがいて、ステージにも立ててると思うので、まずはお世話になってる皆さんに感謝という意味と、あとはいろんなところでメンバーの感情がすごく溢れ出た1年だったなと思っていて、普段ちょっと控えめに見えるメンバーが多いんですけど、一つ一つの舞台を超えていくうちにいろんな感情が溢れ出して、その場に感じた感情をすごく大切にしてきた1年だったのであとはもうここの紅白歌合戦が締めくくりとなるので、ここで見てくださる皆さんに大きな感動を届けたいという願いも意気込みも込めて、全てを丸め込んで『感』にしました」

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