パリ五輪・柔道混合団体で銀メダルを獲得した阿部詩選手が29日、都内で行われた、厚生労働省及びスポーツ庁主催の『第13回健康寿命をのばそう!アワード』(生活習慣病予防分野)最終審査・表彰式に出席した。

 阿部詩選手は、健康に繋がるメンタルの維持方法について「日々ホルモンのバランスとかが変わってきて肌の調子が悪かったり感情のコントロールが激しいときとかを感じる事が多いんですけど、ストレスをためず自分の体を認めてあげることが大切かなと思います。思い通りにいかなくてもその自分を認めてあげることで健康に繋がると思います。湯船につかっている時間とか自分自身のことについて、少しでもその日一歩前に進めたことを考えるようにしています」と語った。

 「健康寿命をのばそう!アワード」(生活習慣病予防分野)は、健康増進・生活習慣病予防推進に資する優れた取組を行っている企業・団体・自治体を表彰し、他の模範となる取組を奨励・普及することにより、健やかで心豊かに生活できる社会の実現を図ることを目的としたもの。

 阿部詩選手は生活習慣病予防分野の最終審査の間に行われたトークショーに登場。産婦人科医でスポーツドクターの能瀬さやかさんと、今年度評価項目に新たに追加された“女性の健康”について自身の考えなどを語った。

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