NHK連続テレビ小説「おむすび」第31回場面カット©NHK

 佐野勇斗が初出演するNHK連続テレビ小説「おむすび」の第31回が11月11日に放送された。(ネタバレあり)

 本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが、人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々とむすんでいく、“平成青春グラフィティ”。平成・令和の荒波を、たくましく突き進むヒロイン――。

 佐野勇斗が演じる四ツ木翔也は、栃木県出身で福岡西高校に野球留学中の高校球児。四ツ木という姓と眼鏡姿から、「福西のヨン様」と呼ばれている。糸島に練習場があり、結(橋本環奈)と時々出くわす。

「おむすび、恋をする」と題された第7週は、 翔也(佐野勇斗)と結(橋本環奈)の関係性が大きく進展する週になりそうだ。 前回、過労により倒れたところを助けてもらったお礼をするため、結は翔也をいつもの海辺へ呼び出す。 自分のやりたいことに対して素直に生きていくことを決意した結が、今週からギャルの姿で登場し、翔也も「おめ、なんか雰囲気変わったな!」「すんげえいいぞ!」と大絶賛。

 「なんか欲しいもんない?」と尋ねる結に、翔也は考え込んだ末、試合の後半でバテないためのスタミナが欲しいと答える。それを聞いた結は、愛子(麻生久美子)と佳代(宮崎美子)からアドバイスを受けながら、豚のレバーを使ったスタミナ満点のお弁当を翌朝プレゼントする。これを機に結は食事や栄養について本格的に興味を持つようになり、毎日お弁当を作って、お礼のメールを送る関係となる。

そんな微笑ましい日々が2週間ほど続いたある日、翔也が所属する福岡西高校野球部の監督が翔也を連れて米田家を訪れる。 監督曰く、翔也が通常の食事に加えて結のお弁当を食べていたせいで、体重が増えて翔也のパフォーマンスが落ちてしまったという。 監督は「今後は余計なことを一切しないでいただきたい」と厳しく詰め寄る...。 さらには「二人は交際してるのか?」と尋ねられ、「してないしてない!してないです!」と声をぴったりそろえて否定する。

 仲良しな二人の一面が見られたが、 それとは裏腹にお弁当を作ってもらうのは禁止されてしまい...。 二人の今後の関係性に期待が高まる。

NHK連続テレビ小説「おむすび」第31回場面カット©NHK

【放送情報】

NHK連続テレビ小説『おむすび』
2024年9月30日スタート 月曜日~金曜日 朝8時~

【キャスト&スタッフ】

出演:橋本環奈 佐野勇斗 麻生久美子 宮崎美子 北村有起哉 松平健 脚本:根本ノンジ
音楽:堤博明
主題歌 :B’z「イルミネーション」
演出:野田雄介 小野見知

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