大竹しのぶ、誕生日サプライズに大喜び 無邪気さに多部未華子も笑顔
『インサイド・ヘッド2』来日スペシャルイベント
大竹しのぶ、多部未華子が先日、都内で行われた『インサイド・ヘッド2』来日スペシャルイベントに登壇した。
ルシー・マン(監督)、ピート・ドクター(エグゼクティブプロデューサー)、マーク・ニールセン(プロデューサー)、村山佳子(キャラクター・アート・ディレクター)も出席した。
前作から続投で内気で泣き虫だけど実は誰よりもやさしくて仲間思いなカナシミを演じ、ピートとは前作公開時以来9年ぶりの再会となった大竹は「あれから9年も経っていたなんて思えず…。ライリーの(物語の中での)成長は2年くらいですけど、それと同じくらいの感覚でした。コロナで時間が止まっていたこともあって、人生はあっという間に過ぎてしまって悲しいです…。でも再会できて嬉しいです!(前回お会いした時に)綺麗な本を頂いて、当時 96 歳だった私の母もそれを『なんて美しい色合いなの』って毎日見ていて。今もその本は家の本棚に大切に大切に飾っています」と笑顔を見せた。
この日は、来日を記念して大竹と多部から制作陣に、本作のようにカラフルな絵付けがされた石川県の伝統工芸品である九谷焼をサプライズでプレゼントする一幕もあった。代表して大竹からケルシー監督に手渡されると、監督は「いろんな感情があって美しい!これから何年も大切にして宝物にします!」と大喜び。
更に監督は続けて「僕からもサプライズがあります!どなたか誕生日って聞きましたよ!」というと、大竹は「Yes!」と嬉しそうに声を挙げた。7月17日に誕生日を迎えた大竹にバースデープレゼントをサプライズで用意していたという。本作でも重要なカギを握る、日々の記憶が詰まった“思い出ボール”にちなみ、大竹がカナシミのアフレコをしているところをケルシー・マン監督が描いた“思い出ボール”と、大竹が演じたカナシミをイメージした青色の美しい花束が贈られると、大竹は「こんなに美しいバラを頂いて嬉しいし、これからもヨロコビを支えて生きていきます」と喜びをにじませた。会場はほっこりとした雰囲気に包まれた。
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